2014年02月13日 (木)朗読 宮沢賢治 作「双子の星」(ラジオ第1「ラジオ文芸館」)いよいよ2月22日(土)放送です!


 村上由利子です。
 これまでのブログで何度かふれております、ラジオ文芸館 宮沢賢治 作「双子の星」がいよいよ22日(土)朝8:05~ラジオ第1で放送になります。「双子の星」は1918年頃創作された賢治の初期の童話作品です。天の川の岸に輝く小さな双子のお星さま。ある日、このお星さまたちが、大烏と蠍の星のけんかに巻き込まれてしまいます。二人はどうなってしまうのでしょう・・?とてもかわいらしいファンタジックな作品で、そこがとても気に入ってこの「双子の星」を選びました。

 たくさんの作品を残した賢治。こういった作品をどんな風に想像し、書いていったのでしょうか。このおはなしの中では「空でお星さまが悪いことをすると、海に落ちてヒトデになってしまう」とあります。賢治はヒトデを見たとき、「人の手」ではなくて「星」の形と思ったのではないか。この番組を制作しているときに、そんなことが話題になりました。確かにそうなのかもしれませんね。賢治には、この世の中がどんな風に見えていたのかなあ、なんて思ったりします。
 番組の中で朗読にあわせて流れる音楽は、作品に登場する「星めぐりの歌」です。宮沢賢治自身が作曲しました。東日本大震災で七万本の松林から唯一残った「奇跡の一本松」の枝の部分から作られた「コカリナ」という楽器で演奏されたものです。震災以来、被害を受けた方々の心を励まし続けている賢治の作品。同じく人々の心を励まし続ける「奇跡の一本松」の音色とともにお楽しみください。

  ラジオ文芸館
    宮沢賢治 作 双子の星 
    2月22日(土)ラジオ第1 朝8:05~ 


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投稿者:村上 由利子 | 投稿時間:20:29

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