
宮崎ふれあわない旅⑤「偉人編 石井十次」

今回はこれまでの旅と少し違い、宮崎が生んだ児童福祉の父、石井十次ゆかりの地を訪ねます。高鍋町に残されている石井十次生誕の家は親族の手で今も整備され、とてもきれいな状態で残されています。町には多くの銅像や石碑が残されていて、いまも尊敬を集めていることがうかがえます。十次が最後の時を過ごした木城町の静養館では、岡山からの移築に込めた思いを感じることができます。茶臼原農村公園にある墓所の周りを埋め尽くす、多くの小さな墓。孤児たちに囲まれながら眠る、十次の生涯を感じることができる、ふれあわない旅です。