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サルに遭遇したら 市街地で目撃情報 気になる注意点や対処法

  • 2023年11月20日

全国的にクマの出没や目撃情報が連日ニュースになっていますが、九州では福岡県や宮崎市でサルが出没し、ニュースになっています。
実際にサルに出会ってしまったらどうすればいいのか?身を守るための対処法を専門家に聞きました。

市街地で目撃情報

11月14日午前8時ごろ、宮崎市の平和台病院の周辺で「サルを目撃した」と警察に通報がありました。サルはその後、3キロほど離れた市内中心部の住宅街に逃走し、電線をわたりながら移動するなどたびたび姿が目撃されました。

そして、県や市の職員9人で捜索を続けた結果、目撃情報からおよそ7時間後の午後3時ごろに、宮崎市江平中町にある4階建てのアパートの改装中の室内に逃げ込んだところを捕獲されました。市によりますとけが人はいないということです。

市では広報車を出して住民にサルを見つけても近づかないように注意を呼びかけたほか、目撃情報があった地域の4つの小中学校では集団下校を行うなど対策をとったということです。

市街地にサル 専門家の意見は?

宮崎市の街なかにサルが出没したことについて、ニホンザルの生態に詳しい京都大学野生動物研究センター幸島観察所の鈴村崇文さんは「はっきりとした理由はわからないが、オスザルは5歳から7歳くらいで群れから一度離れるのでそうしたオスのサルではないか。ひょっとしたら人間の食べ物の味を覚えて飲食店などで出る食べ物を狙ったのかもしれない。ただ、基本的にニホンザルは森林やその周辺に暮らしているので街なかに姿をみせることはめずらしい」と話していました。

もし出会ってしまったら

サルなどの野生動物から農作物を守る対策を指導している宮崎県の総合農業試験場によると「サルは目を合わせると歯をむき出しにして威嚇をします。目を合わせたり、スマホを構えて写真撮影などはサルに襲われてしまうので絶対にやらないでください!目をそらして、その場から立ち去るのが鉄則」だということです。

また「サルは自分より弱いと思う相手を攻撃する習性があり、女性や子供、高齢者は特に注意が必要ですので、安全な場所に避難し、警察や消防などに通報するようにしてください」と話していました。

宮崎市街地に出没したサル
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