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高校野球 宮崎2023[決勝結果を詳しく]宮崎学園vs聖心ウルスラ

  • 2023年07月25日

7月8日(土)に開幕した夏の甲子園、第105回全国高等学校野球選手権・宮崎大会。
出場46校の頂点に立ち、甲子園への切符を手にするのはどこの高校か?
ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われる決勝の様子をお伝えします。

決勝<25日(火)>(結果)

▽サンマリンスタジアム宮崎
聖心ウルスラ 0-1 宮崎学園
       123|456|789|10
聖心ウルスラ 000|000|000|0
宮崎学園   000|000|000|1X

1回に両チームとも得点圏にランナーを進めチャンスは作るものの投手が踏ん張り無得点。
その後は、聖心ウルスラは4回と6回に、宮崎学園は3回4回6回と得点圏へランナーを進めますが、あと一本がでません。

7回表、聖心ウルスラはツーアウト一塁・二塁の場面で、代打で登場した日野がライト前ヒットを放ちます。二塁ランナーが一気にホームを狙いますが、宮崎学園のライト・川越が好返球。クロスプレーでアウトとなります。

9回裏。宮崎学園の先頭打者の5番齋藤が、両チームを通じて初めてのエラーで出塁し、ノーアウトランナー一塁とします。続くバッターがしっかりと送りバントを決め、ワンアウト二塁。サヨナラのチャンスを作ります。ツーアウトとなりますが、8番丸山が内野安打を放ち、ツーアウト一塁・三塁のチャンスで打席には、ここまで粘りのピッチングを続ける河野。ワンボールからの2球目、ライト方向へいい打球を放ちますが、惜しくもセカンドライナーで無得点。延長戦へ突入します。

タイブレーク

延長10回からはタイブレーク。ノーアウト一塁・二塁から試合が始まります。

10回表、聖心ウルスラは9番渡野がしっかりと送りバントを決め、ワンアウト二塁・三塁としますが、続く打者を、ピッチャー河野が抑え、得点を許しません。

10回裏、宮崎学園の攻撃は1番齊藤から。ショートゴロに打ち取られ、二塁はアウトとなりますが、一塁はセーフでワンアウト一塁・三塁となります。二番田口のところで代打渡邊。カウント2-1からの四球目でした。アウトコースのボールに上手くバットをあわせ、ライトオーバーのヒット。三塁ランナーが還り、宮崎学園がサヨナラ勝利しました。

初めての甲子園

勝利した宮崎学園は春夏を通じて初めての甲子園出場。これまでの最高成績は2015年に夏の県予選で決勝へ進出していますが、宮崎日大に敗れ、準優勝でした(新型コロナの影響で夏の全国高校野球が開催中止となり、県独自の大会が開かれた2020年も準優勝)。

スターティングメンバー

聖心ウルスラ学園
1番ショート 辰口 優成
2番セカンド 野田 琉成
3番ファースト 古谷 海晴
4番レフト 甲斐 遥大
5番キャッチャー 山﨑 匠真
6番サード 畑中 隆希
7番センター 長瀬 昊
8番ライト 豊丸 琉光
9番ピッチャー 渡野 弘翔

宮崎学園
1番センター 齊藤 聖覇
2番ファースト 田口 周
3番セカンド 中村 勇貴
4番ライト 川越 魁斗
5番サード 齋藤 崚雅
6番レフト 野﨑 陽和太
7番ショート 浦田 翔夢
8番キャッチャー 丸山 遥音
9番ピッチャー 河野 伸一朗

甲子園の日程

優勝した学校は、第105回全国高等学校野球選手権記念大会に出場します。
大会は8月6日(日)から22日にかけての17日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催されます。
▽出場校 49校(北海道は北と南、東京は東と西の2校)
▽組み合わせ抽選会は8月3日(木)に行われる予定です。

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