宮崎で初めてのキャンプ!オリックス日高暖己投手
- 2023年02月13日
プロ野球オリックスの春のキャンプ。地元宮崎の富島高校からドラフト5位で入団した日髙暖己 (ひだか・あつみ)投手は、地元の宮崎で初めてのキャンプに臨んでいます。NHK宮崎の道上美璃アナウンサーのリポートです。
【道上アナ】
『あいにくの空模様ですがオリックスのキャンプ地清武は多くの人で賑わっています!ルーキーの日髙暖己投手。練習頑張っているでしょうか?』
取材をした10日(金)は朝から雨が降っていたため、室内での練習となりました。日髙投手は同期入団の新人選手と時折、言葉を交わしながら、リラックスした表情でウォーミングアップを行いました。
このあとペアを組んで行ったキャッチボールでは、1球1球、体の軸がぶれないように、フォームを確認していました。
このキャンプでは目標としている1軍での登板を目指してけがをしない体作りに重点を置いているということです。キャッチボールのあとにも、投球の時などの体重移動を念入りに確認していました。
Qキャンプで一番楽しいことは?
いまは練習出来ることが楽しいですね。
Qやっぱりこれまでとは違う?
学校だと、(日中は)授業があるので練習できないですけど、ここは、ずっと練習出来ているんで、楽しいです。
先輩たちみんな、体がでかいので、自分はまだまだ細いのでこのキャンプで一回りでも大きくなれば。
まずは一軍で投げられる肩づくりと、ケガしない体を作って、できるだけ早く、一軍で投げられるようにしたい。
日髙投手は「ほかの選手から刺激を受けながら自分なりのトレーニングができています。地元宮崎のファンの皆さんにキャンプ最終日まで元気な姿を見せたい」と話していました。オリックスの春のキャンプは来月 (3月)2日まで、 宮崎市の清武総合運動公園で行われます。