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宮崎県知事選挙 25日投開票 最終日に候補者たちは何を訴えた?

  • 2022年12月24日

宮崎県知事選挙はあす25日に投票日を迎えます。

選挙戦最終日の24日、3人の候補者たちが最後に宮崎市内で支持を訴えました。

クリスマスイブに、候補者たちは何を訴えた?

東国原英夫 候補

選挙戦最終日ですが17日間戦って、県民のみなさんからは「頑張れ」「よう帰ってきたね」と言われました。一番うれしかったのが「よう出てくれた」ということばでした。涙が出ました。私は2期目を断念せざるをえなかった。あの時は苦渋の決断だったんです。ただ一言謝りたい。心から謝罪を申し上げたいと思います。

ふるさと宮崎が全国でなんか存在が薄まっているなと、これが悲しかったんです。今までの県政が悪いとは決して申し上げません。でも無難、安定志向ですわ。私はそれを見てなんか物足りないなと、キラリと光るものがちょっとないなと思っていました。

多くの団体から推薦・公認を受けた現職の候補に勝ったら県史上に残ることになります。いま全国が注目しているんです。戦い抜きましょう。私は宮崎を踏み台にしたとか言われました。一番悲しかったです、つらかったです。なんで宮崎を捨てないといけないんですか、生まれ育った宮崎ですよ。私は宮崎のために生まれてきた人間なんです。また私が日本一幸福な宮崎にしてまいります。

河野俊嗣 候補

私は宮崎が大好きなんです。宮崎を愛しているんです。だからこそ12年前、口てい疫が発生してどうなるかというときに、国家公務員のキャリアをたって宮崎に骨をうずめる決断をしました。お墓も買いました。

私たちが問われているのは過去を選ぶのか、それとも未来を選ぶのか。16年前の過去に逆戻りするんですか。時計の針を巻き戻すことがあってはいけない。ひたすら宮崎のため、宮崎の発展のため、宮崎に腰を据えて、私は皆さんとともに歩んでまいりました。様々な困難な問題がありました。口てい疫の対応や台風災害、それに人口減少問題もあります。でも私は逃げない。真正面から向かい合って、知事としての重荷と責任を背負いながら一歩一歩進んできました。その私だからこそ実現できる、そう確信しています。

私は58歳、働き盛りです。ぜひ私に次の4年間を託してください。宮崎の未来を託してください。皆さんとがっちりスクラムを組んで、必ずや安心と希望あふれる未来を築いてまいります。ぜひ私とともに宮崎の未来を築いてまいりましょう。

スーパークレイジー君 候補

前回4年前の県知事選挙では若い世代も女性も出ていませんでした。だから私は東京からこの地元の宮崎県に帰ってきました。高齢者の方たちを邪けんにしているわけではありません。しかし、これからの宮崎の未来を支えるのは子どもたちと若者たちです。私たち若い世代がこれからの宮崎の未来を背負っていきます。

私は複雑な家庭環境で育ちました。だから、子どもの居場所が大事だといつも言います。私がほかの候補者に比べて勝てることは「若さ」です。子どもに近い、若者に近いのが最大の武器です。私には可能性があります。若さがあります。行動力もあります。県内の経済を回すのも、子どもを育てるのも、そして高齢者の方たちを支えるのも若い人たちです。

給食費の無償化やこどもの習い事支援制度、そして18歳以下の医療費無償化などを通して、これからの世代を育て、高齢者の皆さんを支えていきます。投票はあす、クリスマス決戦です。自分はまだまだ未熟です。だから教えてください、育ててください。私にこの宮崎のために汗を流させて下さい。

25日投開票

宮崎県知事選挙は今月25日に投票が行われ、即日開票されます。

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