宮崎 青島太平洋マラソン いよいよ今週末! 内藤アナが試走
- 2022年12月07日
いよいよ今週末に迫った青島太平洋マラソン2022。中学~大学まで10年間陸上部(大学時代は体育会競走部・ただし専門は800m)だったワタクシ、内藤も今回初めてエントリーしました!今年は去年のような応援自粛要請もなく、高校生などによる沿道の応援パフォーマンスも行われるということです。
本番1週間前となる今月(12月)4日、コースを試走して「どう走る」「どこで観る」をチェックしてきました!
スタート&フィニッシュはサンマリンスタジアム
当日はスタジアム沿いに飲食ブースや大会関係などのテントがずらっと並ぶそうですが、この日は小雨ということもあって静かな雰囲気でした。
走り出してすぐ、国道220号線バイパスへ。いきなりの上り。こうしてみると結構な高低差ですね。でも、ヤシの木の隣を走り抜けるのは宮崎ならでは!県外からの参加者は、テンションが上がりそうです。
宮崎ICまでは上りが中心
その後も宮崎市中心部に向かってアップダウンを繰り返しながら緩やかに上っていきます。
ここは宮崎市外蛎原(そとかきはら)の交差点。画像の奥に向けて緩やかに上っていく様子がわかりますか?まだスタートして5キロ手前くらいですが、この傾斜が地味に足に来そうです!重心を前に倒して、腹筋に軽く力を入れて走りたいですね。
心の備えを!「源藤交差点」付近
さて、市の中心部に向かって更に走っていきますと、次に「傾斜が急だな」と思ったのはこちら。道路交通情報でもおなじみ「源藤(げんどう)交差点」付近です。
かなりの傾斜ですよね!往路は下り、復路は上り。行きはついスピードを出してしまい、帰りは20キロを越えて疲れが出てくるころになるかと思います。いずれにせよここも足に負担が来そうな場所ですね。どう走るか、事前にイメージしておいたほうがよさそうです。
「橘橋」を走る & 応援する
公式ホームページのコース図を見ると、一番鋭角に高低差が表示されているのが、大淀川にかかる「橘橋」。橋の手前って「ぐぐぐっ!」って道がせりあがっているから、走っているとしんどいんですよね。
ここで地元の方から情報が。
橋の上は応援している人が少ないから、選手から目立つかも!
きつい上りのときこそ応援が力になりますので、橋での声援はランナーにとって嬉しいかもしれません。ただ、風が吹き抜けるため、天候によっては体力を奪われるかもと思いました。もし橋の上で応援してくださる方は、ぜひとも暖かい服装でお願いします。
中心市街地は応援混雑エリア
北の方角へと進んでいたコースは、いったん右へ曲がって県庁前の楠並木通りを経由しながら、市の中心部へ。デパートなどに面した橘通3丁目交差点付近はかなりの人出が予想されます。大会当日の盛り上がりを感じたい方はいいかもしれません。こちらでは、宮崎学園高校の合唱部と、宮崎商業高校のダンス部によるパフォーマンスも予定されています!
宮崎神宮の参道も応援にはおススメ!
いよいよ折り返し地点が近づいてきました。宮崎神宮の参道に入り、一の鳥居をくぐると、ほどなくNHK宮崎放送局です。
参道沿いは道幅が比較的狭いため、歩道と選手たちとの距離が近く、応援しやすそうです。参道沿いでは、宮崎日大高校のチアリーディング部や、鵬翔高校と県立大宮高校のダンス部によるパフォーマンスも予定されていますよ!
スタートからおよそ17キロ、折り返し地点の宮崎神宮前です。南から走って来た選手たちは灯篭や植え込みのところを時計回りにぐるっと回って来た道を戻っていきます。画像向かって右側にいると、選手たちが折り返した際に正面から顔を見ることができます。折り返しによりスピードも落ちますので、応援しやすいポイントです。
最後はトロピカルロードへ
折り返してサンマリンスタジアムに戻ってきて、フィニッシュ・・・と思いきや、青島までの往復10キロが残っています。この道の名前は「トロピカルロード」。この日はあいにくの曇り空でしたが、ここで初めて海を間近に望めますので、晴れていれば景色も楽しめそうです。
残り10キロは自分との戦いになります。青島の海岸沿いで応援していただけると、最後の気力を振り絞るランナーにとっては何よりの力になると思います!
試走の日は残念な空模様でしたが、大会当日は、今のところ(12/7時点)晴れ予報。景色も期待できそうです。走る皆さん・応援する皆さん。心を一つに12月11日を迎えましょう!!