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宮崎がふるさと!さつまいも 紅はるか スイーツ 焼き芋がうまい

  • 2022年11月22日

いま、焼き芋にスイーツに大人気なさつまいもの品種をご存じですか?それが「紅はるか」です。この品種、宮崎県の都城で生まれたんです。収穫最盛期を迎えて、おいしい紅はるかが出回るようになってきました。私もさつまいも大好きなので、各地で実食しながら、紅はるかについて、調べてきました!

自家栽培している専門店

新富町にあるこちらのお店はさつまいも専門店。紅はるかで作ったスイーツが売りです。スイートポテトや大学いもなどおいしそうな商品が店頭に並んでいますが、私はシンプルに、焼き芋を頂きました。

焼き芋を頬張ると自然な甘さが口の中に広がります。この甘さが紅はるかの特徴だそうです。焼き芋はもう少し時期が経てば、さらに滑らかな口当たりになるとのこと。お芋好きにとっては、これからの時期がまさに最高の紅はるかを味わえるシーズンです!

オーナーの谷明さんはご実家がさつまいも農家。ご自身は長く教員を務めましたが、リタイア後は自分の畑でさつまいもを育てながら、お店を経営しています。今回は実際にさつまいも畑に連れて行って頂きました。

これが谷さんが育てた紅はるかです。鮮やかなピンクの芋が大量に土の中から出て来た時には、思わず歓声を上げてしまいました。そのぐらい立派でおいしそうな芋だったのです。谷さん曰く、紅はるかは味が良く収穫量も安定していて、農家にとって最高の品種なんだそうです。

谷さんは紅はるかの貯蔵庫にも案内してくれました。この紅はるか、長く貯蔵できる特徴もあります。しかも、貯蔵することで、しっとり、ねっとりした食感や甘みが増すといいます。旬の時期だけでなく、長期間に渡っておいしさや食感を保てる。お店にとっては、頼りになる存在なんですね。

紅はるかのふるさとは宮崎

写真提供:農研機構

紅はるかを生み出したのが、宮崎県の都城市にある「農研機構・九州沖縄農業研究センター」です。農研機構によると、紅はるかは、作物としての「総合力」が優れているんだとか。味が良いだけでなく、皮の色が美しく形が整っていて収量も多いという、非常にバランスの良い品種だそうです。消費者が食べておいしいだけでなく、生産者や加工業者にとってもうまみのある品種なんですね。一方で開発した側もここまで人気が出るとは思わなかったそうです。これからも、さつまいもを作る人、売る人、食べる人、皆が笑顔になるような品種を生み出して下さい!

写真提供:農研機構

紅はるかのおいしさを広めたい!

やってきたのは宮崎空港。国際線も復活し、利用客も増えてきました。訪れた週末は駐車場も満車で場所を見つけるのに苦労するほどでした。

宮崎空港で行われていたのが「おいもフェア」。おいもを使った宮崎県のスイーツが集められています。このイベントを開いたのが、宮崎空港ビル燦々市場の店長、安藤千奈さん。『特産のさつまいものおいしさを知って欲しい!』そんな思いから企画しました。自身も大のさつまいも好きで、県内を歩いておいしいさつまいもスイーツを見つけているんだそう。まさに、さつまいもハンターですね(笑)そんな安藤さんがおいもフェアに出店を依頼したのが、紅はるかの焼き芋で評判のお店。安藤さんは、このお店の「しっとりねっとりしている」特徴が好きで「これなら、受ける!」と確信をして出店をお願いしたそうです。

経営しているのは、宮崎市の野中ともよさん。普段はキッチンカーで各地のイベントを回り、紅はるかのスイーツや焼き芋を販売しています。キッチンカー以外での出店は初めてということで、お母さんと一緒に接客していました。

野中さん、キッチンカーでお店を始めるに当たっては、紅はるかありきだったそうです。この品種に出会っていなかったら、お店も出していないとのこと。それほどほれ込んだ紅はるかですが、空港の土産物売り場は「定番」のものが売れる場所で、今回の出店当初も、焼き芋はなかなか手に取ってもらえなかったそうです。でも、試食をしてもらうと、そのシルキーな食感や甘さに皆さんが驚き、かなりの確率で買ってくれるようになったのだとか。焼き芋を買ったお客さんにも話を聞いてみました。

宮崎市の古川さん

東京に帰るお友達を見送り来た宮崎市の古川さん。『甘くもっちりしていて、とても美味しいですね』と、この笑顔(笑)

夫の実家がある宮崎に来ていた東京の関屋さんは、『皮も柔らかくておいしかった。甘くて、口の中でふわっとトロける感じでした』とのこと。皮ごと食べて、大正解だそうですよ。

東京から来た関屋さん

私も野中さんの焼き芋を頂くことに。本当にしっとり滑らかで、口の中でとろけるようです。パサパサした感じが、全くありません。これは1本ぐらいペロリですね。

宮崎の自然が育んだ、さつまいもの人気品種・紅はるか。そのおいしさと作りやすさが、全国の人に広く浸透するといいですね。

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