大河「鎌倉殿の13人」巡回展・小栗旬さん演じる北条義時と鎌倉

全国巡回展の内容は？

会場には、北条義時役の小栗旬さんと源頼朝役の大泉洋さんが劇中で着ている衣装のレプリカのほか、小栗さんら主要キャストのサイン色紙などを展示しています。また、ＶＲ＝バーチャルリアリティーの技術を活用し、物語にゆかりのある静岡県伊豆の国市に作られたドラマセットの映像を楽しめるコーナーでは、セットの中を見て回るような疑似体験ができます。

そのほか、主人公・義時の業績や鎌倉幕府の歴史を学べるパネルのコーナーもあり、鎌倉時代の歴史を知ることでドラマの描く時代への理解を深めることもできます。

大河ドラマ大好き・須賀桃子キャスターが体験

大河ドラマはBSで見るという須賀キャスターが企画展を体験してきました。

最初に体験したのは、伊豆の国市に作られたドラマのセットの映像を楽しめるコーナー。バーチャルリアリティーという技術を使っているので、足でコントローラーを操作するとまるでドラマのロケセットを探検しているような体験ができます。方向を自分で選びながらドラマセットのなかを見て回ることができるので、大河ドラマファンの須賀キャスターも大満足！

番組へメッセージを書くことができます。このメッセージ、実はドラマの制作の現場にも届けられるんです。皆さんが書いたメッセージも小栗旬さんが見てくれるかもしれません。

須賀キャスターが書いたのは「歴史物語としてはもちろん、シリアスな内容の中にもコメディーな要素に注目しています」

書いたメッセージはメッセージツリーに結んでいきます。いろんなファンの方のメッセージを読むことができ、よりドラマを楽しむことができます。

須賀キャスターのおススメの楽しみかたは

来場者のなかには、朝早く都城市からわざわざこの企画のために来たという方もいらっしゃいました。会場を訪れた30代の女性は「ドラマを毎週見ている。いろいろなドラマの説明も書いてあって、衣装やサインなどがいろいろあって楽しかった」と話していました。 

企画展は9月19日（月祝）まで、宮崎県立図書館1階ギャラリー（宮崎市船塚3-210-1）で開催しています。開館時間は午前9時～午後7時までです。
アクセス：宮崎神宮駅から車で5分、宮崎駅から車で10分
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0352882/index.html