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宮崎の皆さん!台風11号に備えましょう。防災の注意点。

  • 2022年09月05日

台風11号 ここに注意

台風11号は明日の明け方には宮崎県に最も接近する見込みです。明日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するとともに、早めの対策を取る必要があります。また、落雷や竜巻などの激しい突風、うねりを伴った高波にも注意が必要です。では、台風の注意点について、画像とともに見ていきます。

大雨

台風に伴う大雨は大きな被害をもたらします。斜面が一気に崩れ落ちるがけ崩れや、土砂や石が一気に下流に押し流される土石流など土砂災害の危険性が高まります。川の氾濫の危険性も高まります。川の下流では雨が弱まったあとに、水位が上がって氾濫することがあります。避難指示などが出ている間は、自分の判断で家に戻らないで下さい。台風の度に水田や水路の様子を見に行って流され、亡くなる人が後を絶ちません。雨や風が収まり、危険が無くなるまでは、様子を見に行くことはもちろん、無理な移動は避けて下さい。

大雨の警戒レベル

あらかじめ、ハザードマップや避難所の位置などを確認しておき、山の斜面や川のそばなど、土砂災害や洪水の危険性がある場所に住んでいる人は事態が悪化する前に、早めに避難することが重要です。避難の呼び掛けは5段階に分けられています。

台風対策 こちらもご覧ください

台風対策、必要な備えは。川の氾濫や浸水 土砂災害 暴風 高潮と被害の様相もさまざまです。被害を減らすために、何を準備し、何を基準に避難するのか。過去の被害から見えた教訓もまとめています。https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/summary/typhoon/

  • 滑川 和男

    宮崎局・アナウンサー

    滑川 和男

    宮崎は新人以来2回目勤務

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