ページの本文へ

NHK宮崎WEB特集

  1. NHK宮崎
  2. 宮崎WEB特集
  3. 宮崎・加江田渓谷 天然の涼しさ感じるおすすめ散歩コース

宮崎・加江田渓谷 天然の涼しさ感じるおすすめ散歩コース

  • 2022年08月19日

アナウンサーの内藤雄介です。厳しい残暑が続くきょうこの頃。こんな時は、天然の"涼"スポットを訪れてみるのはいかがでしょう。
これは今年、宮崎市の山を走る「トレイルランニング」の大会に参加した時の様子です。コース途中に滝があり、安全面をサポートする大会スタッフに見守られながら滝つぼに入りました。
この滝はかなり山奥にあって簡単には行けないので、今回は途中で通った涼しい川沿いの道をご紹介します!

参加した大会は「鏡洲の森トレイル」

今年で9回目を迎えた大会で、宮崎市の南にある鏡水地区の、双石山(ぼろいしやま)と、その周辺の山々を走ります。

コースの途中はこんな感じのところばかり。日常を忘れて、自然を体全体で感じることができました。

加江田渓谷(かえだけいこく)で涼を感じる

 

大会のスタート地点近くにあるのが、加江田渓谷。今の季節は家族連れなどでにぎわっています。

川沿いを上流に向かって進んでいきますと・・・

遊歩道が整備されています。冷たい川の水のすぐ横を歩くため、天然のクーラーのようなひんやりとした空気が頬に心地よい。暑くて冷房が効いた部屋から出られない、でも実は外で体を動かしたい・・・そんな方の散歩コースにおススメです!

こちらは「硫黄谷(いおうだに)休憩所」。名前の通り、硫黄の成分を持った冷泉が湧き出している場所で、卵のようなにおいとともに、冷たい空気に満ちています。屋外なのに、洞窟の中に入ったようなひんやりした空気に包まれます。

遊歩道は片道およそ8キロ。好きなところで引き返すことができます。体力に合わせて距離を決め、涼しさを感じながら歩いてみてはいかがでしょうか。

無料の駐車場と、トイレも完備

丸野駐車場

渓谷の入り口にある無料の駐車場です。宮崎市の中心地から車で南へ30分くらいいったところにあります。画像に見える茶色い小屋はトイレです。遊歩道の途中の、入り口から3キロほど入った「多目的広場」にもトイレがありました。

最後に、駐車場近くに恐竜?のオブジェがあったので、顔真似してみました。かなり似ていると思ったのですが、改めて見ると舌を出したほうが良かったですね。次回は頑張ります!

  • 内藤 雄介

    NHK宮崎 アナウンサー

    内藤 雄介

    2002年入局。静岡-岡山-神戸-広島-東京アナウンス室で勤務。趣味は走ることと日本茶を飲むこと。現在、宮崎暮らしを満喫中!

ページトップに戻る