宮崎 古賀一アナウンサー 日向市美々津をぶらり ひとり旅
- 2022年07月01日
特選 宮崎ふれあわない旅 日向市美々津編
アナウンサーがたった一人で撮影しながら旅をする「ふれあわない旅」。梅雨明けして本格的な観光シーズンがやって来た!ということで、宮崎の観光名所の旅を蔵出しでお届けします。今回は古賀一アナウンサーの日向市の旅です。(去年7月取材)なかでも、伝統的な街並みで人々を魅了する美々津地区にスポットを当てます。
江戸末期の面影が今も残る街並み
日向灘に面した美々津。いまは静かな小さな港町ですが、ここはかつて、京阪神や瀬戸内地方と結んだ重要な商業の港でした。そのため美々津の町並には、廻船問屋が軒を連ねた江戸末期の面影が今も色濃く残っています。そして、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。電気屋さんや畳屋さんも昔ながらのたたずまいで営業しています。家々には味わいのある木製の郵便受けが設置されていますが、船の図柄が付いています。実は美々津は神武天皇がお船出した港とされていて、それが郵便受けの意匠になっているのです。こうした美々津ならではの街の風景を楽しみながら歩くと、時間が過ぎるのもあっという間ですね。
伝統的建造物でひとやすみ
日向市歴史民俗資料館は幕末に建てられた廻船問屋「河内屋」を復元して使われています。今にも番頭さんが出て来そうですよね。また、美々津まちなみセンターは昔ながらの建物を活かした休憩処。特産品の販売や観光案内、休憩スペースの開放などを行っています。古賀アナウンサーも軒先で、お船出だんごと美々津の町並みが描かれた地元のラムネを頂きます。神武天皇のお船出の際に献上したと伝えられるお船出だんご。そのほんのりとした甘さとラムネのシュワシュワが、歩き回って疲れた身体を癒してくれます。
サーフスポットお倉ヶ浜
美々津の伝統的な街並みだけでなく、お倉ヶ浜にも足を運んでいた古賀アナウンサー。美々津から車で10分ほど北上したところにあります。サーフスポットとしても有名な美しい渚に魅了され、スニーカーで来たことも忘れて波と戯れていました。
古賀一アナウンサー 東京へ
そんな古賀一アナウンサーが、この夏、東京に異動することになりました。新人以来、2度目だった今回の宮崎勤務。素晴らしい自然やおいしい食材、うまい焼酎が贅沢な思い出を作ってくれたようです。また宮崎で待っていますよ!古賀さん!それにしても、新人時代と変わらず若いですね~(笑)
この美々津を含めて古賀アナウンサーが日向市を旅した宮崎ふれあわない旅は、NHK宮崎のホームページから見る事が出来ます。アナウンサーがたった一人で旅をしています。県内の他の市町村の旅と合わせて、ぜひご覧ください。https://www.nhk.or.jp/miyazaki/onlyme/index.html