春の三股町を内藤アナウンサーが観光?宮崎の自然を大満喫
- 2022年05月06日

内藤雄介アナウンサーが春の三股町をぶらり散歩。ツツジで知られる椎八重公園、500種類3万本が植えられている日本一のシャクナゲ園、住宅街での馬との出会い、おやつに食べた特産のゴマラスクなど見どころ満載です。
内藤雄介アナウンサーが「三股町」を大満喫

まず訪れたのは椎八重公園。宮崎県屈指のツツジの名所です。4.6ヘクタールの園内に約6万本のツツジが咲き誇っていました。赤にピンクに色とりどりのツツジに心が癒されます。展望台にあがるとツツジが絨毯のように広がっていて、後ろに見える山の緑のコントラストは壮大です。

続いては、世界の500種類・3万本が楽しめる「しゃくなげの森」。右も左も、そして上も、シャクナゲに囲まれて圧巻でした。高いところのシャクナゲは「ふれあわない旅」の撮影でおなじみの360°カメラを使って撮影します。鳥の目線で見たシャクナゲはなかなか見られない光景です。
鳥目線の動画が見たい!という方は「ふれあわない旅」のHPからご覧いただけます。https://www.nhk.or.jp/miyazaki/onlyme/report23.html
(「しゃくなげの森」は2分20秒頃からです)

町の中心部へ向かっていると正面から歩いてくるのは、なんと・・・・馬!住宅街なのに。挨拶をしてみると、毎朝「中米ジャンカン馬踊り保存会」の人たちが散歩をしているとのこと。年に数回、馬が参加するお祭りがあって、鈴や飾りをつけた馬が踊ることを「ジャンカン馬踊り」と呼ぶそうです。それがこちら!

都城市や三股町では稲作の農作業に入る春先にこの「ジャンカン馬踊り」が奉納され、豊作を祈ります。

旅の最後は高台にある上米公園。高台の公園ならでは町の美しい景色が一望できます。今回の三股町の旅は、自然からたくさんの力をもらった旅でした。

そして、特産を使ったおやつも食べてきました。上の写真は食パンを使ったラスクですが、三股町はゴマが特産で、そのゴマを使ったペーストがたっぷり塗られていました。国産のゴマは生産量が少なくて大変貴重で、とても香ばしくて美味しいラスクでした。
NHK宮崎では、宮崎県内の名所をアナウンサーが1人で街歩きをする「宮崎ふれあわない旅」を制作しています。宮崎の観光地あり、穴場あり、グルメあり、ご自宅で旅行気分も味わえます。ホームページに動画を公開していますので、ぜひご覧ください。https://www.nhk.or.jp/miyazaki/onlyme/index.html