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コースケ、とうとう異動するってよ

執筆者のアイコン画像髙橋康輔(アナウンサー)
2023年03月31日 (金)

コ―スケ、とうとう異動するってよ

4月から山梨県の甲府放送局に転勤することになりました。
茨城県のみなさん、4年間ありがとうございました。

2年ぶり2度目の水戸局勤務でした。
合計で5年間も「いば6」を担当させて頂きました。

 NHK水戸は、茨城県内唯一のローカルテレビ局です。
こんな環境のNHKの地域放送局は、全国どこにもありません。
局で働く全員がその誇りを胸に、仕事に打ち込んでいます。

 「ふるさとの誇りを感じてもらえる放送局であるには、どうすればよいのか」。

 その1点に集中して、日々仕事ができた幸せな男でした。
「いば6」に数々の茨城出身の芸能人や著名人をお招きし、たくさんおしゃべりできたことは、特に思い出深いです。

 ゲストの皆さんには、せっかくなので、オープニングからエンディングまで、できる限り番組に出ていただくようお願いしてきました。
断られたことがなく、どの方も喜んで応じてくださいました。 

 いま、ふるさとを離れていてもふるさとを大切に思う気持ちに触れて、とてもうれしかったです。

 そんなステキな時間を過ごしているうちに、茨城県がふるさとのように感じられるようになりました。

 昨秋には、古河市出身の映画監督・樋口真嗣さんと日立市出身の歌手・KATSUMIさんと「茨城発ラジオ深夜便」を放送しました。
家族全員、ウルトラマンが大好きな我が家。茨城ゆかりのスペシャルゲストとの全国放送。

 2時間では足りなかった~。

 20230327t_1.jpgいま「いば6」には、たくさんの茨城の皆さんの笑顔があふれています。

 取材先などでタイトルコールをお願いしています。わたしたちは、毎日TVに出るのが仕事ですが、取材を受けてくださった方にとっては、そうではありません。
「一期一会」の絆の証として、取り組んでいます。

 右手でOKサインを作ればできる「いば6ポーズ」。
右手でOKを作ると、カメラ向きに「6」になります。
自分から見ると逆さに見えますが、それでOKです!

 スケールの大きい茨城県の皆さんの愛情に2度も支えていただいた、水戸局での日々は、これからもずっと私の誇りです。

 「2度あることは3度ある」ということわざ。わたしの好きな言葉です。

 さいごに、茨城への思いを込めて一言だけ。

 “I shall return.”

 

               2023年3月 髙橋康輔

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