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いばメシ! 茨城の隠れた名産「そら豆」

執筆者のアイコン画像三島早織(キャスター)
2022年06月02日 (木)

県内44市町村をまわり、おいしいグルメを紹介する「いばメシ!」が1年ぶりに帰ってきました!

今回は茨城の隠れた名産、そら豆。

おいしいそら豆の見極め方やレシピなど、魅力をたっぷりお伝えします!

 

茨城の隠れた名産 そら豆

実は茨城県はそら豆の出荷量が全国3位。県内では行方市がトップの出荷量を誇ります。
10月に種を植えて、5月半ばからわずか2週間ほどの期間で出荷される旬の短い野菜。

多くの野菜が周年出荷される中で、そら豆は、ハウス栽培はほとんど行われず、出荷が旬に限られる貴重な野菜です。 

20220602mi_1.jpg気候が安定し風が穏やかな行方市では、50年ほど前から栽培が始まりました。JAなめがたしおさいでは、現在およそ90人の農家が毎年合わせておよそ300トンを出荷しています。

ことしは5月10日頃から収穫をスタート。4月の強風と5月の長雨で収穫量は減ってしまったものの、例どおりのよい出来だということです。

20220602mi_2.jpgそら豆という名前は、「空に向かって伸びているから」とも言われているそうです。

空に向かってなる、そら豆。力強く、なんだかエネルギーがもらえそうですよね!

農家直伝!おいしいそら豆の見極め方

今回そら豆の魅力を案内してくれるのは、そら豆農家の東山裕一さんです。そら豆を作って10年。「そら豆愛」が深いんです!

20220602mi_3.jpg東山裕一さん
自分が食べたくて、そら豆の世界に入ってきました!

 

東山さんに、おいしいそら豆の見極め方を伺いました。

20220602mi_4.jpg\ ポイント① /
さやがピンピンして、触るとパンとした張りを感じること!
日が経つとさやと実の間にある綿がすかすかになるので、全体がしわしわ、ふにゃふにゃになるそうです。

\ ポイント② /
なるべくさやに黒い斑点が少ないものを選ぶこと!
そら豆は鮮度が命!時間が経つと黒ずんで、味や食感が落ちてしまいます。 

農家直伝!おいしい食べ方 ①塩ゆで

東山さんが、おいしいそら豆の食べ方も教えてくれました。
ずばり!おすすめは「塩ゆで」。 

20220602mi_5.jpg東山裕一さん
とりあえず塩ゆでにしておけば、油炒めなどほかの料理にも活用できます。まずは塩ゆでしておいてもらえば何とでもなる!

 

20220602mi_6.jpg\ ポイント① /
さやから豆を取り出すときは、ねじって絞るイメージで!

\ ポイント② /
水は豆がかぶるくらい、塩は多めにすると甘みが引き立つ

\ ポイント③ /
薄皮が破れてきたら食べごろの合図!
破れない場合はゆで始めて3分を目安に取り出し、爪で簡単に破れればOK。破れなければもう3分ほどゆでる

出来たてのそら豆の塩ゆでをいただきました!

東山裕一さん
薄皮ごと食べると薄皮と中身の“はざま”を感じていただけます。
三島
皮の食感がとてもいいです!プチッとした皮の食感と中の甘~い豆の食感と合わさって、その間からちょっと塩気を感じるというか。
東山裕一さん
それが“はざま”なんですよ!
三島
これですか!

 

2週間の収穫期間のうち早い時期に採れたそら豆は薄皮が柔らかく、食べても口の中に残らないんです。
みなさんもぜひ、“はざま”を感じてみて下さい!

塩ゆでしたそら豆はパスタに入れるとおいしいそう。特にペペロンチーノが塩気と豆の甘みのバランスがよくおすすめだそうですよ。 

農家直伝!おいしい食べ方 ②天ぷら

20220602mi_7.jpg2品目は、そら豆の天ぷら。豆の香りが衣に移って風味が増します!そら豆の食感が楽しめる一品です。

20220602mi_8.jpgポイントは、衣を厚めにつけること!
そら豆は油との相性が非常にいい野菜。しかし生のそら豆は、油で火を通しすぎると皮が固くなるので、衣を厚めにつけましょう。
揚げ時間を短めにすると豆のほくほく感を、長めにするととろっと感を楽しめます。 

三島
ふわふわっとボリュームのある衣、皮がぷちっとはじける食感、中からそら豆のとろーっとクリーミーな感じが出てきて、今まで食べたことがないそら豆料理です!
いつも旬の時期に食べられるのうらやましいです。
東山裕一さん
この時期がすごく楽しみで毎年作っているようなものです。
旬がこの瞬間しかないそら豆を、1年に1度の楽しみとして味わってほしいです。そら豆好きとしては、言うなれば「食のお祭り」として楽しんでいただければ嬉しいです。

 

20220602mi_9.jpg行方市の今年のそら豆の収穫は6月5日頃まで続き、主に東京や県内のスーパーで販売されるということです。 

“詳しい問い合わせ先“
0299-72-1880(JAなめがたしおさい)

 

 

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