みんなでプラス メニューへ移動 メインコンテンツへ移動

みんなでプラス

性暴力を考える

痴漢、セクハラ、性的DV、SNS性被害、レイプ…
あなたが望まない性的な言動はすべて「性暴力」です

このサイトでは 人間の尊厳を脅かす性暴力をなくし、ひとりひとりの痛みを減らしていける社会を目指して 2019年から 記事を公開しています。
被害に遭ったかたの思いやその後の影響、身近に被害が起きたときの対応など みなさんの声をもとに 幅広い視点で取材を続けています。
※個別の被害相談、支援のご要望などにはお応えできかねます。性暴力の相談窓口はこちら

  • あなたの声を聴かせてください 匿名で投稿できます
性暴力を考えるの記事一覧
匿名希望
とても勉強になりました。 痴漢抑止活動センターのTwitterから飛んできました。 私も咄嗟のときには身体が固まってしまうタイプです。 子どもが椅子から落ちてしまった時も 手を伸ばせば助けられる距離なのに 「あっ!落ちてしまうかも…!!」 と思いつつゆっくりバランスを崩す様子を固まって見てしまっていました。 昔、民法のバラエティ番組で 「頭上に大きな球が降ってきたとき(当たらない距離で止まる)、 男性はすぐに避けられるけど女性は避けられずに固まってしまう人が多い」 という実験をやっていたのを覚えています。 今のところ、性差は確認されていないのでしょうか。

"性的DV"で妊娠 母と息子の26年

2022年2月18日 8コメント
「性暴力を考える」取材班
皆さん、たくさんのコメントをありがとうございます。 性暴力被害による妊娠は、社会が思っているよりも多く起きているのではと思います。 そんな出生の経緯を、長男に打ち明けるべきか、打ち明けないべきか。 打ち明けたあと、長男は、どんな思いや傷つきを背負うことになるのだろうか…。 マイコさんは何度も何度も悩み、葛藤しながらも 告白する道を選びました。 この選択も、被害の“その後”のひとつの形です。 記事が公開された後、長男から 「めっちゃ よかったで!おかんがおるから 俺がおるからな!ありがとう!」 というメッセージが届いたそうです。 その言葉に、マイコさんは生き延びてきたことの喜びと癒やしを感じたと教えてくれました。
タイガー
性被害・性加害については女性と男性で保護者の意識がまるで違うと思います。女性の保護者はいつ被害に遭うかと常に警戒していますが、男性の保護者は他人事の方が何と多いか。「うちは男の子でよかった」とまで言われる方も少なくありません。わが子が女性に牙をむくかもしれないということを全く考えていないのです。福祉事業所でも同じです。施設内の利用者同士の性被害性加害の事件について、「仲良くしたくてもそう言えないから許してやって」と被害女性に言って済ませた施設長がいたことを聞いています。障害者男性の性加害について「ありえないこと」「なかったこと」で済まされているような気がします。
ノブ
障がい者支援施設で働いているものです。 障がい者への虐待は日常茶飯事です。 虐待防止の社内研修もありますが、形式だけで一向に無くなりません。 辞めていくスタッフの中には通報する人もいましたが、行政も「無いとは思いますが、こんな訴えがあったので来ました。」くらいの訪問で障がい者に聞いても被害者意識がないのでそれ以上の事にはなりません。 急増する精神疾患の方の行き先が無く どこも困っているのが現状で行政も施設を敵に回したくないのが、わかります。 もっともっと声をあげやすく そういった声が上がってきた時には 徹底的に調べて欲しいです。
ジャンゴ
読んでいてとても悲しい気持ちになりました。 今の日本は、被害者を平気で見捨て、更に苦しめる社会に成り下がってしまったと言わざるを得ないでしょう。 僕もこの記事の被害者の女の子と同じく、誰にも悩みを打ち明けられないまま時だけが過ぎていく苦しみを抱えていて、とても他人事には思えませんでした。 政府は、もっと被害者を救うための機関やサポートのために税金を使うべきです。今の日本はその点でまだまだ甘い。
匿名
私も中学生の時、性的いじめに遭いました。 運動部だったのですが、気が弱かった私は、後輩や同級生部活の時にズボンとパンツを脱がされたことが何度もありました。段々エスカレートしていき、自慰行為を強要され、後輩や同級生の前で射精させられたこともありました。女子はおらず、男子しかいませんでしたが、本当に恥ずかしかったです。この記憶は今でも忘れることはありません。
ちぇりー
この記事を読ませて頂いて、自分も受診した方が楽になるかな?と思えるようになりました。 30年以上前ですが、自身が小6の時従兄弟に 寝ている間に下着に手を入れられたり、胸を触られたりしました。その時の恐怖は今でもはっきり心と体に残っています。後先それが1回だったのですが、従兄弟は部が悪くなったのか親戚の集まりにも一度も顔出す事もなく30年顔を合わす事は無かったのですが、2年前に私の父が亡くなった時にひょこっとお仏壇に手を合わせに来たのです。その日から、私は当時を思い出し動悸、過呼吸など身体的な症状が現れて気分が落ち込む事も多々有りとてもしんどい日々を送っております。 どの様にしたら楽になるか?考えり毎日です。
なお
今迄大変な思いをされてきただろうなと同じ女性として心が苦しくなりました。私は先日、彼の望む様なセックスをしない、出来ない、頑張らないで逃げようとする。と髪の毛を引っ張られ平手打ちをされそれから説教をされました。悔しさと悲しさから泣きじゃくってしまったのですがそんな私を見て更に酷く人格否定をされました。私は昨日、彼と暮らしていた家からどうにか逃れ今現在この文章をホテルの一室で書いています。私は明日、警察に行き今迄に受けてきたDV、金銭の要求、数々の脅しを全て告白します。その後は法テラスの弁護士さんにお願いして私と連絡を取るには弁護士さんを通じてのみとして頂き私の荷物を引き払い、その後居場所が解らなくするため住民票を他人に見せない様に市役所の方にお願いする事です。マインドコントロールされていた為一人で行動して全て終わらせる事が出来るかとても不安ですが新たな人生を送る為に戦うつもりです。
「性暴力を考える」取材班
みなさん、コメントをありがとうございます。 SNSの匿名性を悪用されれば、どんな子でも巻き込まれるリスクがあると痛感しました。被害を未然に防ぐための法整備や対策、そして被害に遭ってしまった子をそれ以上、苦しませないための適切なケアの在り方を考えていかなければいけないと思います。女性は「被害が少しでも減ってほしい」という思いで勇気をもって取材に応じてくれました。性暴力から子どもたちを守るための情報発信をこれからも続けていきます。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 “性教育とは何のためにあるのか”ということを突き詰めて考えていくと、お互いがお互いに想像力を持って対等に向き合うすべを知るためにある…ということではないか、と感じさせられます。この記事にある教員志望の学生たちが始めたような“きれいごとではない”試行錯誤を、このページでも皆さんと一緒に続けていきたいと考えています。これからも、思いや考えを聞かせて頂けたら 心強いです。
「性暴力」を考える取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 「相手の痛みや苦しみを想像できるようになれば」との言葉に、深くうなずきました。 「もしかしたら自分の身近な人も過去に何らかの被害に遭い、長く苦しんでいるかもしれない…」と想像力を持つことが、被害そのものが生まれない社会を作るためにも大切だと考えています。おひとりおひとりの状況や思いを伝えることができるよう、これからも取材と発信を続けます。皆さんからも、どうぞ声を聴かせてください。
こっこち
今40代です。幼少期から虐待、性暴力の被害に 繰り返し遭ってきました。 たとえその環境から逃げ出して安定しても、 また別の加害者が現れて (優しい理解者のフリして近寄ってきて) 気がつくと被害に遭ってしまいます。 最近になり、家族の受診ついでに 精神科で診てもらい「複雑性PTSD」の診断がつきました。 理不尽に受けた暴力による、心の傷は 年月が経っても忘れることはできず、 とても苦しいです。 でも、過去と向き合わないまま 生きていると(隙があるのわかりませんが) 加害者の格好の餌になるようです。。。 過去と向き合うこと、 思い出すことも辛いですが、 加害者に好き勝手されて終わる人生も嫌なので 今、必死で向き合っています。 何もわからない子どもだったわたしを 繰り返し嗜虐した、加害者たちを 今でも許せません。
グルーミング被害関係者
娘は思春期、SNSを通じて見知らぬ男性と知り合い、悩みを相談してるうちに信用し相手の要求に応じて逢いホテルに連れていかれた。親も含め周りは明らかに「騙されてる!」と言うと、言うほど、逆効果、余計に相手にのめり込み相手の思うツボ。警察に相談しても自由恋愛の侵害になる可能性があると言って助けてくれない。少年センターや性犯罪支援センターに相談しても、結局彼らは「警察に相談したら!」の盥回し!SNSによる性犯罪はスマートに見えて、周りの人達には理解されにくい。肝心の警察や法律は何の役には立たない。被害者の親にとっては残酷で生き地獄。今も継続して娘及び多数の被害者が増え続けている。誰か、この生き地獄から誰か助けてほしい。
くもり
現在大学生の私が小中高校で受けてきた性教育はここで指摘されているような大事なところが抜け落ちていたので、よくわからなかったというのが正直な感想です。日本の多くの人の暮らしを良くするためにも子供のうちから考えさせるべき課題の一つであると思うので、社会に投げ出され、情報に惑わされてしまう前に、正しく良質な性教育を学校という場で受けさせることが大事だと思いました。
「"性暴力"を考える」取材班
コメントをありがとうございます。 弱い人たちを守って“あげている”というまなざしの傲慢さについて、深く考えさせられています。どんな立場の人であろうと、被害に遭った時に相談することを諦めさせられてしまうような社会でいいはずがありません。私たちはこれからもこの問題を取材し、解決に向けた具体的な対策につなげられるよう発信を続けます。引き続きみなさんの声を聞かせていただけたらありがたいです。