『ロボットみたいに生活してた』ようさんの声【音声コンテンツ Vol.6】
NHK「となりのこもりびとチャンネル」、パーソナリティーはアナウンサーの栗原望です。このチャンネルはNHKの取材班がひきこもりや生きづらさにまつわるお話を聞いて発信しています。皆さんから寄せられた声をもとに一緒に考えていくチャンネルです。
今回は関東に住む40代女性ようさんのインタビューです。夫婦生活の中でのすれ違いから、つらさを募らせてひきこもったというようさん。ロボットのようだったという当時の状況を話してくれました。
ここまで 40代の女性ようさんの声・前半をお送りしました。
みなさんどんなことを感じたでしょうか。
新婚といいますと、もしかしたら幸せの絶頂、一番大きい時かもしれませんけども、仕事や家事がある中で、子どもを産み育てるかどうか、そうしたズレなどが語られておりましたけれども、一番印象に残ったのは「役割を押しつけられる」という部分が心をすり減らしてしまったのではないかな というふうに感じました。
こうした要素が積み重なって、ひきこもり、という状況になるのであれば、見えないけれどそいったケースで悩む方は非常に多いのではと感じました。
後半では、ようさんがひきこもり生活の中でみつけた「すっきりできた」というエピソードについてお話しいただいています。
気づきがあるかもしれません。ぜひ、後半も聞いてください。