災害で帰宅困難 家族との連絡は?【インスタ画像でわかりやすく解説】
災害時にどの手段で連絡を取りあうか、家族で話し合ったことはありますか?
電話は、多くの人が一斉に利用するため、災害時はつながりにくくなります。
その時に利用したいのが、「災害用伝言サービス」です。実際に体験利用できるものもあります。
大切な人と安否を確認しあうために、備えをしませんか…?
(NHK「明日をまもるナビ」より)
※サムネイルの画像を矢印に沿ってスワイプすると、インスタグラム「地球のミライ」で投稿した画像の続きを見ることができます。
大災害で帰宅困難! 家族と連絡どうする?
災害時には多くの人が一斉に電話をかけるため、つながりにくくなります。そのため、複数の連絡手段を持っておくことが重要です。まず知っておきたいのが、以下の3種類の災害用伝言サービスです。
①災害用伝言ダイヤル(171)
②災害用伝言板(web171)
③携帯電話会社が独自に提供する災害用伝言板
①災害用伝言ダイヤル(171)
災害用伝言ダイヤル(171)は、災害時、171にかけます。音声案内に従って、連絡を取りたい電話番号を入力。伝言を録音したり再生したりできます。
録音できる時間は30秒間だけなので、以下を伝えることがポイントです。
・名前
・現在地
・誰といるか
・次に伝言をするタイミング
②災害用伝言板(web171)
災害用伝言板(web171)は、伝言を100文字以内で登録・閲覧できます。
※①と②は、毎月1日と15日に体験利用が出来、そのほか以下の期間に体験利用が可能です。
・正月三が日(1月1日~1月3日)
・防災とボランティア週間(1月15日~1月21日)
・防災週間(8月30日~9月5日)
③携帯電話会社が独自に提供 災害用伝言板
携帯電話会社が独自に提供する災害用伝言板もあるので確認してみてください。
いずれの災害用伝言板を利用する場合でも、あらかじめ家族と電話番号を把握し合い、災害時にどの手段で連絡を取るか決めておくことが重要です。

「三角連絡法」という連絡法も災害時に有効です。災害発生時、被災地にいる人同士では特に電話がつながりにくくなります。
しかし、遠隔地にいる人にならつながりやすいので、安否を連絡しておけば、そこを中継点にして伝えることができます。親戚や知人などいざという時に連絡する相手を家族で事前に決めておくことをおすすめします。
防ごう「トイレパニック」重要性は避難食と同じ
大災害が起きるたび、水洗トイレは断水で使用できなくなりました。「トイレパニック」ということばが生まれるほど深刻で、東日本大震災のとき千葉では約1か月間トイレが使えない地域もありました。

避難所には仮設トイレが設置されるも長蛇の列。さらに衛生環境の悪化で水分を控え、トイレを我慢する人が続出しました。専門家はトイレを我慢することの危険性を指摘します。
-
日本トイレ研究所 加藤篤 代表理事
-
「トイレが嫌で水分を取らなくなると、病気のリスクは非常に高まります。例えば、脱水します。体温も下がりますし、血圧も上がったりします。最悪の場合、脳梗塞、心筋梗塞、それからエコノミークラス症候群、関連死に至ることもあると考えています」
浴槽に水を溜めておけば、断水してもその水でトイレを使えると思っていませんか?実はこれ、やってはいけないのです。大きな地震では地面の下の排水管が曲がったり、割れたりする可能性があります。そのことを知らずにみんながトイレを使い続けると、損傷箇所に詰まったものがトイレからあふれ出す最悪な事態に。

最悪の事態を避けるためには、大きな地震が起きたらすぐに携帯トイレを取り付けることが大切です。
しかし、日本で自宅に携帯トイレを備蓄している人の割合は2割以下。トイレ問題は備蓄の盲点になっています。
目安としては、1人1日5回×7日間×人数分。ネット通販などで気軽にそろえることができます。
“お湯でなくても大丈夫”災害時に食べられるカップ麺

警視庁のツイッターからの紹介です。西日本豪雨災害の救援活動で食べた、水で作ったカップそば。災害時、お湯が使えないときカップ麺に水を注いで15分ほど待つと麺もやわらかくなり、スープもしっかり染み出します。このレシピを試食した息子さんは「冷やしラーメンみたい!」とコメント。紹介したツイッターには「いいね!」が4万6,000件つきました。

災害時に備えて一度、作ってみてはいかがでしょうか。
■材料
・カップ麺(ラーメン、そば、うどん、焼きそばなど)…1コ
・水…指定の分量
■作り方
1.カップ麺に具材を入れて水を注ぐ。
2.15分待ったら麺と具をほぐして出来上がり。
カップ焼きそばの場合は、かかる時間は20分。ソースもしっかり絡んで、硬さもばっちりだったそうです。