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大河ドラマ 実は撮影セットが…

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。実は、歴代のドラマの撮影セットにはSDGsにつながる“ひと工夫”がこらされています。最終回の撮影セットの建てこみをのぞくと…?

大河ドラマ「鎌倉殿の 13人」。実は…この大河ドラマの撮影から、新たに導入された最新セットがあるんです。それが、「ラバー岩」と呼ばれる岩。セットの背景などに使われています。

「鎌倉殿の13人」で導入 最新セット
ラバー岩の特徴

従来、発泡スチロールで作られていた岩は畳むことができず、輸送の際に大量のトラックで運搬していました。しかし、畳むことができるようになったラバー岩ではトラックの量も激減!以前に比べて1/8以下の量にすることができたといいます。

輸送の際のトラックが激減

さらに進んでいるのがセットの"リユース”です。例えば、源氏たちの拠点となった「大倉御所」。

「大倉御所」も実は…

「麒麟がくる」の小屋のセットにひと工夫。「鎌倉殿の13人」では小屋の板ぶきの屋根の上に茅ぶきの屋根をつけて少し豪華に変身!

「麒麟がくる」のセットに屋根を

主人公・北条義時の後ろに映っているこの「門」にも古い歴史が。

「門」もリユース

後白河法皇の後ろに映る「ふすま絵」はさらに昔から使われています。

「ふすま絵」は20年以上前から使用

「鎌倉殿の13人」最終回のセットで義時の部屋から見えるこの岩もリユースしたもの!

受け継がれてきた"武蔵岩"

ドラマで長年続いてきた「リユース」。歴代のドラマに使われたふすまに注目。また「鎌倉殿の13人」では一場面に注目し、どのくらいリユースされているのかみてみました。

担当 地球のミライの
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