チコちゃんと考える 「COP」ってなーに?【インスタ画像でわかりやすく解説】
2021年10月31日からイギリス北部のグラスゴーで開催されている気候変動対策の国際会議、「COP26」。
COPの期間中、チコちゃんと一緒に「COPとは何か?」「どんなことが話し合われているのか」など考えていきます。
チコちゃんが持ったのは「COP」ってなーに?という疑問。
「COP(こっぷ)って、なんでCとOとPなの?」
この素朴な疑問に、現地で取材するNHK記者が答えます。
※サムネイルの画像を矢印に沿ってスワイプすると、インスタグラム「地球のミライ」で投稿した画像の続きを見ることができます。
チコちゃんと考える「COP」とは
イギリス・グラスゴーで始まった「COP26」。
地球のミライでは、チコちゃんと一緒にCOP(こっぷ)についてお伝えしていきます。
5さいのチコちゃんが、現地で取材するNHK記者に「素朴な疑問」をぶつけていきますよ!
今回チコちゃんの疑問に答えるのは、COP26を現地で取材するNHK国際部の田村銀河記者です。過去のCOPも取材した経験があります。
ねぇねぇ、田村記者、「こっぷ」ってなんだかかっこいいけど、なんで「C」と「O」と「P」なの?
さすがチコちゃん!鋭い質問ですね。
COPには、大事な意味が込められているんだよ。
CとOとPは、英語の「Conference of the Parties」の頭文字。
Conferenceが「会議」、the Partiesが「締約国」なので、日本語では「締約国会議」というよ。
「締約国」というのは、「気候変動枠組条約」という条約で、地球温暖化対策を世界のみんなでやっていこうと約束した国や地域のこと。
つまり、COPは「温暖化を食い止めようと約束した国や地域が集まる会議」ということなんだ。今回は、197の国と地域が参加して議論をするよ。
なるほど、じゃあ、きっとこの会議が「おんだんかストップ」に つながるのね?
そうだね、つなげたいとみんな思っているんだよ。世界で異常気象が相次いだりして、「対策を進めなければ取り返しのつかないことになる」という認識が広がっているんだ。
欧米のメディアの中には、温暖化の進行を目標以内に食い止める「ラストチャンス」と伝えるところもあるんだよ。
COP26では、地球温暖化を引き起こす「温室効果ガス」をもっと減らしていくことにみんなが合意できれば、温暖化ストップにつながるんだ
ありがとう!田村銀河記者!銀河ってステキな名前ね。チコっと難しかったけどCOPについてもっといろいろ知りたくなっちゃったわ―
次回の疑問「温暖化って止められるの?」
チコちゃんが抱いた素朴な疑問。それはー、
「そもそもおんだんかってとめられそうなの?」
「実は、かなり難しい状況なんだ・・・」と答えたのは現地で取材する田村銀河記者。
チコちゃんの質問に記者がわかりやすく答えます。
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