地球が一枚の板だったら

地球が一枚の板だったら

うたは絶望系アニソンシンガー・ReoNaさん、作詞・作曲はボカロPとしても有名な傘村トータさんという、次世代を担う若い2人による楽曲がみんなのうたに登場します。「もしこの世界が1枚の板だったとしたら」という独特なコンセプトのこの曲。言葉遊びのような具体的だけど抽象的な不思議な歌詞は、一度聞いただけでは理解するのは難しいかもしれません。みなさんもそれぞれの「君」を思い浮かべながら、何度も聞いてあなただけの世界をぜひ想像してみてください。きたやまくみこさんとfumi ueharaさんによる映像もお楽しみに。

【イラスト/きたやまくみこさんより】
地球という一つの星に住む人が、生き物や植物、目に見えないものと共にあること、思いをつなぎ、共感し合うことを感覚的に表現しました。「君」と「僕」というのは「人」と「人」かもしれないし、「人」と「生き物」、「生き物」と「植物」かもしれない。という思いもあり、特定の主人公やキャラクターは制作せずシンプルに音と映像の気持ちよさを求めて制作しました。
「君」と「僕」はもし私なら誰かな?何かな?と想像力を働かせてもらいながらみていただけたらと思います。
そして「君」と「僕」がお互いが手を差し伸べて暮らしていける、優しく楽しい世界が広がってほしいと願っています。

【アニメーション/fumi ueharaさんより】
私には作品を作る時に大事にしたいと思っている事が二つあります。それはやさしさと希望です。この歌の歌詞の様に、生きていると辛い事、しんどい事があります。そんな時に私は家族や友人、そして数々の作品に支えてもらいました。この作品が、誰かのそんなひとつになれたらいいなと思います。歌に込められたメッセージが、どうか皆様の元に届きます様に。私達はいつも完璧ではいられないけれど、世界が誰かの笑顔ひとつ分でも、希望を感じる方向に向かう事を願っています。

初回放送月
2023年04月〜05月
放送予定