77年「スター誕生」に合格、歌謡界の代表的アイドルとして活躍した石野真子。日本歌謡大賞・放送音楽大賞・ゴールデンアロー賞などを総なめにしつつも惜しまれながら８１年に引退し、以降女優としての活動の幅を広げてきました。その石野が２０年のブランクを経て０３年に歌手活動を再開。０４年にソロコンサート、０５年にツアー、今年６月にはアルバム発表と意欲的に活動を続け、この度「みんなのうた」に初登場することとなりました。楽曲のテーマは母と子の絆。深い愛情で結ばれているはずの親子でさえも、互いを傷つけあうという悲しいニュースが多い昨今、家族の尊さを見つめ、子から母へ、母から子への思いを素直に伝える歌を届けたい。優しく暖かな歌声に乗せ、何気ない日常の中で過ぎていく、母子の「宝物」のような時間を描きます。