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松山学院 インターハイ連覇へキャプテンの決断

自転車競技部の奮闘 チャリダー愛媛特別編
  • 2023年11月06日

チャリダー★快汗!サイクルクリニック愛媛編 熱闘!高校自転車部インターハイSP
>>NHKプラスで配信中<<
配信期限 :11/24(金) 午後8:40 まで

インターハイ連覇を目指して 松山学院自転車競技部の奮闘

松山学院高校 自転車競技部

高校自転車界に名をはせる常勝軍団、松山学院高校自転車競技部。インターハイでは、ロードレースとトラック競技を合わせた総合成績で5連覇を果たしています。去年はロードレースで優勝。今年も連覇を目指し、練習を重ねて来ました。選手たちの思いを取材しました。

実力者ぞろいの“常勝軍団”

練習する部員たち

松山市郊外を走る松山学院自転車競技部の部員たち。交通量の少ない道。そして山。抜群の練習環境の中、レースを想定した高い強度で、何度も坂を上っています。
松山学院を常勝軍団に育て上げたのは、ヘッドコーチで元競輪選手の菊池仁志(きくち ひとし)さんです。

ヘッドコーチ 菊池 仁志さん
菊池さん

坂を上がってくるときの音を聞いています。ペダリングが乱れてくるとタイヤと地面の接地音が少し乱れてくるからです。

インターハイのロードレースの出場枠は、一校につき最大3人。部内の激しい競争を勝ち抜いた3人は、全員が上位を狙えるメンバーです。

木綿 崚介さん(2年生)

エースは2年生の木綿崚介(もめん・りょうすけ)さん、ジュニア日本代表の強化指定に選ばれた逸材で、松山学院でも頭一つ抜けた存在です。

金井 健翔さん(2年生)

金井健翔(かない・けんしょう)さんも2年生。トラック競技のアジアチャンピオンです。

部長 木下 寿杜頼さん(3年生)

そして部長の木下寿杜頼(きのした・すずなり)さんは、ロードレースのメンバーで唯一の3年生です。

木下さん

木綿とか金井とか、自分より力のある後輩がいるので、相手がどう思ってるかわからないですけど、こっちはいいライバルとして見させてもらっています。

菊池さん

選手たちのモチベーション、意識が高いので、練習をやらないといった理由で、怒ったことはありません。“日本一のチーム”に来るということで、みんな相当覚悟して入部してきたのだと思います。

食事する部員たち

部員たちは9割が県外出身です。学生寮で共同生活をしながら、自転車漬けの日々を送っています。

部員

すべて自転車が軸に回っています。自転車で青春を補っているかな。

初心者というハンデを越えて 部長・木下さんの挑戦

自主練する木下さん

夕食後、一人、練習に打ち込む生徒がいました。部長の木下さんです。
練習量はチーム1。夜は必ずこうして自主練をしています。

木下さん

木綿は頭もキレてレースも上手いですし、脚もありますし、練習も考えています。金井は底力があり、どんな状況でも勝とうとします。自分は経験が浅いというか、技術がまだ体に染みついていないので、できるだけ脚で補おうと思っています。

木下さんが自転車を始めたのは、高校からです。父親に勧められました。
経験者ばかりの松山学院で初心者の入部は異例のことです。

木下さん

自分はホントに初心者で、練習でもみんなからはぐれてしまい、全然ダメダメでした。周りからは場違いだろうなと思われてたと思います。

木下さんの先輩たち
木下さん

どちらも尊敬している先輩です。練習メニューを組んで頂いたり、気にかけてくれたので、ありがたかったですね

先輩たちは、木下さんが夜一人で必死に練習していることを知っていました。

木下さん

辞めたいと思っても、先輩にいろいろ優しくしてもらったりとか、「頑張っているね」と言われたらうれしかったですし、認められている感じがあったので、それで続けてこれたんだなって思います。

先輩のサポートをする木下さん(画面左)

木下さんは去年のインターハイにサポートメンバーとして参加。
先輩たちが日本一に輝く姿を、目の当たりにしました。

木下さん

連覇は守り抜かなければならないものだなと思ってます。勝って、次の代に渡したいと思います。自信はあるので、全員で勝ち取ります

インターハイ連覇へ 選手たちの決断

大会前日。最後のミーティングが行われました。

菊池さん

今度は自分たちの年代で歴史を作って欲しい。苦しむことを恐れず、心に言い聞かせてスタートしてください。

選手たちはある決断をしていました。

木下さん

木綿のほうが勝ちやすいので、そのような展開に持っていきたいと思ってます

エースの木綿さんを勝たせるために、部長の木下さんと2年生の金井さんはサポート役に回るといいます。木下さんにとって、インターハイは3年かけてようやくつかみ取った大きなチャンス。それでも木下さんはチームの勝利を願って、木綿さんのために走るといいます。

木下さん

朝練習でも、部活の後の練習でも、練習する姿を死ぬほど見てきたのでそれは全然任せられます。

木綿さん

みんなの代表だと思うので、その思いを背負って頑張りたいと思います

連覇なるか?インターハイの熱闘

 

北海道インターハイ ロードレース(函館・8月)

高校日本一の座をかけて戦うインターハイのロードレースには、95校142人が参加。
レースは1周8キロのコースを10周走ります。

トップに立つ長島慧明さん(京都・北桑田高校)

優勝候補の長島慧明さん(京都・北桑田高校)が集団から飛び出します。

松山学院の3人の選手たちは、果たしてどう戦うのか?

松山学院のインターハイへの道のりに密着した番組は、下記の日程で放送します。

【放送予定】
チャリダー★快汗!サイクルクリニック
「愛媛SP インターハイ 松山学院自転車部の闘い」
11月10日(金) 午後8:15~<総合・四国ブロック>

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