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NHK松山放送局 アナウンサー・キャスターページ
<子どものころ>

子どものころはどんな性格でしたか?

“とにかく何でもやってみたい!”という性格でした。岐阜の豊かな自然の中でのびのびと育ったのも理由のひとつかなと思っています。川で泳いだり、もぐって魚を捕ったり、虫を捕ったり、家族でキャンプしたりよく出かけていました。しょっちゅうけがもして、失敗もたくさんしてきましたけど、失敗から学んで吸収していくところは今につながっているのかなって思っています。
中学の時は学級委員長の経験もありますが、中心で引っぱっていくっていうタイプではなかったですかね。学生の時から、いろんな人と仲良くするのは好きでした。

<高校時代は吹奏楽部>

学生時代、夢中になっていたことはありますか?

中学は合唱部、高校は吹奏楽部で音楽に打ち込んでいました。コンクール本番のステージ上で仲間とのハーモニーがピタッと合って響いた瞬間は今でも忘れられません。仲間と必死になって練習してきたからこそ感じられる瞬間で、そういう経験は今の仕事でもみなさんと協力して放送を作り上げていくことにも通じているなと思います。

<部活動に励む選手達を取材>

部活動の経験がいまの仕事に生きていると感じることはありますか?

自分が音楽に打ち込んだ経験があることで、部活動をやっている選手達を自分の実感を持って取材することができました。音楽とスポーツの違いはありますが、本番にかける思いというのは共通していて、やっぱり自分も経験してきたからこそ分かることがあるんじゃないかなと思っています。
去年は、津島高校相撲部の皆さんをはじめ、各地の高校を取材しました。新型コロナの影響で、異例の1年となりましたが、制約がある中でも前を向いて自分の目標のために打ち込む、ひたむきなアスリートの皆さんの姿は今でも忘れられません

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