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話し手写真

話し手

丸山和彦さん

高松地方気象台
広域防災管理官
(2018年6月現在)

風水害 危機管理

2018/6/18放送ラジオ第1

テーマ 「指定河川洪水予報」について

音声の公開は終了しました音声の公開は終了しました  

指定河川洪水予報とは

河川の増水や氾濫などに対する水防活動や住民の方の避難行動の参考となるように、気象庁と国または県が共同であらかじめ指定した河川について、区間を決めて水位などを示した洪水の予報のことを「指定河川洪水予報」といいます。
四国内では、徳島県の吉野川や愛媛県の重信川、高知県の四万十川など10の河川について行っています。
洪水予報には、氾濫注意情報、氾濫警戒情報、氾濫危険情報、氾濫発生情報の4つがあり、それぞれ川の名前をつけて「吉野川氾濫注意情報」のように発表されます。
また、洪水予報を行う河川では、あらかじめ「浸水想定区域」として、氾濫した場合に浸水する範囲が公表されています。

指定河川洪水予報が発表されたら

洪水予報が発表されたら、県や市町村に伝達され水防活動などに利用されます。発表された洪水予報は気象庁や国土交通省のホームページでも閲覧できます。
また、国が管理する川の洪水予報のうち、いつ氾濫してもおかしくない状態であることを知らせる「氾濫危険情報」、氾濫が発生したことを伝える「氾濫発生情報」については携帯電話などの緊急速報メールでも伝達されます。
洪水予報が発表された場合には、市町村からの避難勧告等に留意していただき、速やかに避難を始めるなど、命を守るための行動をお願いします。
なお、「氾濫危険情報」の発表を避難勧告の発表の目安とするよう国から示されています。

水位周知河川やその他の河川

洪水予報を行っていない川のうち、洪水の影響が大きな川については、「水位周知河川」として、あらかじめ定められた水位に達した場合に発表されます。予想ではなく実際の状況として危険な水位に達したという情報ですので、洪水予報と同様な対応が必要です。
指定河川や水位周知河川以外の川については水位などの状況はわかりませんが、気象庁が発表している洪水警報・注意報や「洪水警報の危険度分布」などを活用していただくことで、お住まいの地域の状況が確認できます。

最後に

昨年(平成29年)の台風18号では、愛媛県の重信川で「氾濫危険情報」が発表されています。大雨になってからや、周辺が浸水してからの避難は大変危険です。早めの対応を心がけていただくとともに、万が一浸水してしまった状況では頑丈な建物の2階以上など高いところへ避難するほうが安全な場合もあります。あらかじめ浸水想定区域やハザードマップなどを確認しておくことが大切です。

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