10月4日(月)放送後


松山市出身の俳人、神野紗希さんとお送りしている「ラジオ句会」。

今回のテーマは秋の季語「蔦」でした。

 

蔦といえば、神野さんの代表作を思い浮かべた方も多かったですね。

 

■今日の紗希さんの一句

 

寂しいと言い私を蔦にせよ     紗希

 

この句は、神野さんが17歳の高校生の時に詠んだものです。

初案は「蔦」ではなく「蝶」だったのだとか。

蔦を見るたびに思い出し、ドキッとさせられる一句です。

高校生でこの句を詠んだ神野さんの感性に驚きます・・・!

 

それでは、今回の特選句と、神野さんが選んだ最も良かった俳句をご紹介します。

その他の放送で紹介した俳句はこちらからご覧いただけます。

>放送で紹介した句

 

■特選句

 

潮風や廃墟公社の蔦かづら       みなと(北海道旭川市)

蔦の葉や踏切横の写真館        迫久鯨(東京都世田谷区)

壁の蔦見つむる君の髪長し       山川腎茶(三重県伊勢市)

照らしてはいけない真夜の蔦かずら   西原みどり(愛媛県新居浜市)

戦争を知らないわたし蔦紅葉      藤雪陽(長野県小諸市)

 

■最も良かった一句

 

蔦赫(あか)し王女は恋を貫けり    葦たかし(兵庫県神戸市)

 

「赫」という字は「赤々と燃えるように輝く」という意味を持つんですね。

とてもドラマチックで魅力的な一句でした。

 

今回もたくさんの投稿をお寄せいただきありがとうございました。

「ラジオ句会」、次回は11月1日(月)の予定です。

皆さんから募集する俳句のテーマは「柿」。

次回も投稿お待ちしています!

>投句はこちらから 

後半は「まどんなゴハン」のコーナー、道後の老舗旅館の和食料理長、久保田昌司さんをゲストに迎えてお送りしました。

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今回は「焼き魚」のコツと、旬の魚と木の実で作る「秋の味覚焼き」のレシピを教えていただきました。

秋の味覚をたっぷり味わえる一品で、簡単なのに上品で深みのあるプロの味に驚きます!

ぜひ作ってみてくださいね。レシピはこちらからご覧ください。

>秋の味覚焼き レシピはこちら

 

 

投稿時間:2021年10月06日 (水) 16時40分


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