6月3日(火)「蛍」の俳句


■6月3日(火) テーマ「蛍」の放送で紹介した俳句

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■放送で紹介した俳句

嚙めばまだ蛍火にをふ汝の指        大場佳代(愛媛県西予市宇和町)

夜勤にて窓ガラス越しの蛍かな        野中泰風

眼冷え蛍火の闇濃くなぬ          みなと(北海道留萌市)

初デート蛍も俺も彼女も無言        シャバドゥビ35

風の音消えて蛍の羽の音          砂山恵子(愛媛県西条市)

真砂女亡き銀座の蛍合戦よ         あやめ浴衣

落人の村に源氏の蛍かな          伊予吟会 宵嵐(愛媛県松山市)

蛍籠携え巡る郷の闇            けんちく(愛媛県松山市)

コンビナートの光の遠く蛍狩        日午(東京都)

ほうたるや夫になるはずだったひと     竹内桂翠(広島県)

ほうたるよここより先は伊予の海       ゆすらご(愛媛県松前町)

余命とは終の蛍の火のごとし        城(愛媛県宇和島市)

盲どう犬吠える蛍火見つけしか        ミスターキクチ(愛媛県松山市)

初蛍水の匂ひを眠らせて          じゃすみん(新潟県新発田市)

後朝の螢の籠にもう触れず         しーちゃん(埼玉県さいたま市)

洞窟へ万の綺羅星螢舞ふ          幾山路

螢交ふマングローブの百花蜜        幾山路

初蛍言葉はすぐに消えてゆく        みやこわすれ(愛知県名古屋市)

せせらぎに消えし囁き蛍飛ぶ        椋本望生(大阪府堺市)

蛍湧くゆうらりふうわり小野川よ      松山のとまと(愛媛県松山市)

黒髪の流るるままに蛍の夜         ハードエッジ(東京都調布市)

迷ひ来る蛍と過すひと夜かな        伊藤順女(千葉県船橋市)

蛍追ひかけて鼻緒切れさうで        すーちゃん(東京都町田市)

狼に付いた蛍の子孫です          ひでやん

心電図モニターに飛ぶ蛍かな        菊池洋勝(栃木県宇都宮市)

夕蛍行方分からぬままの祖父        かつたろー。(広島県福山市)

しつとりと暮れゆく島や姫蛍        国代鶏侍(兵庫県川西市)

遠い日の微かな記憶ホタル降る       モーリーさん(愛媛県今治市)

蛍火を一粒もらふ真珠婚          平林檸檬(山口県宇部市)

流蛍や正論逃れビオトープ         ファルコン(東京都)

一つ二つ豪雨乗り越え飛ぶホタル      さいべ

甥つ子をつれてこられて蛍狩        純音(大分県中津市)

無言には無言で応ふ蛍の夜         やまざきけいこ(千葉県市川市)

投稿時間:2019年06月05日 (水) 11時12分


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