松山大学への特別講義の実施について


NHK松山放送局と松山大学の人文学部社会学科・森岡千穂准教授は連携を強化し、授業とゼミの1コマで、放送局や「公共メディアNHK」の役割について知ってもらうため、職員による「特別講義」を実施しました。

 5月15日(月)には、メディア論の授業の中で、約450人の学生に対して、「記者の仕事について」、記者の仕事の面白さや裏側、国民の知る権利に答えるため、さまざまな角度から取材し、放送に反映させていることについて講義を行いました。また、NHKの役割や仕事内容についても、説明を行いました。また、放送だけでなく、見逃し番組配信サービス「NHK+」や「NHKニュース・防災アプリ」を紹介し、さまざまなコンテンツを活用して情報を発信していることも伝えました。学生からは、「取材先との関係構築をどう築くのか。」「取材の裏側が聞けて良かった」などの声がありました。

 また、5月17日(水)では、森岡ゼミ生12名に対して、「PD思考を武器にする見る側から作る側へ」をテーマにPDの仕事内容について、実際放送された番組の過程を紹介するなど実例を参考に講義を行いました。講義の中では、制作に際しての心構えや経験談、取材先からどうやって真実を聞き出すかなど、実体験に基づく興味深い内容となりました。学生からは、「取材時に重要視していることは何か」「取材時の苦労」「番組作りの必要なことは何か」などの意見や質問がありました。

引き続き、学生に対して、NHKの役割や放送局について理解を深めてもらう、視聴者リレーション活動を行っていきます。

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5月15日(月)「記者の仕事について



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5月17日(水)「PD思考を武器にする見る側から作る側へ」

投稿時間:2023年05月17日 (水) 17時16分


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