岡田留美: 2021年9月 8日

9月6日(月)放送後


松山市出身の俳人、神野紗希さんとお送りしている「ラジオ句会」。

今回は「俳句甲子園スペシャル」でした。

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俳句甲子園の兼題のひとつ「空蝉(うつせみ)」で、リスナーの皆さんにも俳句を詠んでいただきました!今回もたくさんの投稿ありがとうございました。

 

放送では、ことしの俳句甲子園で優秀賞を受賞した今治西高校伯方分校3年の田頭京花さん、馬越大知さんに電話をつないでお話を聞くことができました。

お二人の感性の豊かさに驚きましたし、俳句に打ち込んできた3年間の充実感が伝わってきました。ぜひこれからも俳句を詠み続けて欲しいと思います。

 

ことしも素晴らしい大会になった俳句甲子園。来年こそは、全国の高校生たちが松山に集まって俳句甲子園が開かれることを願っています。

 

それでは、今回の特選句と、神野さんが選んだ最も良かった俳句をご紹介します。

(その他の放送で紹介した俳句はこちらからご覧いただけます。)

>放送で紹介した俳句

 

■特選句

空蝉やウレタンマスクすぐ乾く    板柿せっか(岐阜県)

空蝉の眼の他は皆濁りけり      樫の木(大分県由布市)

植込みの空蝉おほきメガバンク    伊予吟会 宵嵐(愛媛県松山市)

空蝉は真昼の星座見てをりぬ     砂山恵子(愛媛県西条市)

空蝉の切手二枚の重さかな      みやこわすれ(愛知県名古屋市)

 

■最も良かった一句

やさしくてかしこくてあなた空蝉   幾山路

 

いつもハガキに手書きの文字で投稿して下さる幾山路さん。

柔和な人柄が表れるような文字で書かれたこの句を見た瞬間、ハッとしました・・・!

とても印象に残る一句です。

 

「空蝉」という季語が持つイメージと、そこからどんな表現ができるのか、みなさんの俳句を通して学ばせていただき、言葉が持つ力を感じるラジオ句会でした。

 

次回の「ラジオ句会」は10月4日(月)の予定です。

皆さんから募集する俳句のテーマは、秋の季語「蔦(つた)」です。

たくさんの投稿をお待ちしています!

 

>俳句の投稿はこちら

投稿時間:2021年09月08日 (水) 13:40 | 固定リンク


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