松山市議会議員選挙・投票率は過去最低


NHK松山放送局副局長の安達宜正です。

Sexy Zoneの松島聡くん、新型コロナウイルスに感染し、舞台を一時、中止することが決まりました。(注1)。新型コロナの新規感染者数は一部で減少傾向はあっても、高止まりの状況です。
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責任感の強い、聡ちゃんです。考えることもあるかもしれませんが、感染対策をしていても、誰もが感染してもおかしくない状況ですので、ここはしっかり休んで、次に備えて欲しいものです。


さて、愛媛県ではきのう、松山市議会議員選挙の投開票が行われました。投票率は39.45%と過去最低となりました。
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「地方自治は民主主義の学校」。イギリスの政治学者ジェームス・ブライスの有名な言葉ですが、もっとも身近な政治の場への参加者が10人に4人に満たないのは少し残念な感じもします。

 

投票率の低下は有権者に政治的無関心や、政治的無力感が広がっているという指摘もあります。

まず、政治的無関心です。政治に参加しなくても、また政治に興味を示さなくても、自分の生活に影響を及ぼすことはないという考え方です。しかし、コロナ対策一つとっても、政治が僕たちの生活に影響してくることがわかります。

アメリカでは1971年に18歳選挙権が導入されました。ベトナム戦争、真っただ中です。戦争にどう対応するかを決める政治の場に、戦場に駆り出されるかもしれない若者の意見を反映できない仕組みに対する抗議が背景にあったと言われています。政治を無視することができても、政治は自分たちを無視してくれないということでしょう。

もう1つの政治的無力感。一票の行使では政治は変わらない。それならば、投票所に足を運ぶ時間はもったいないという意見です。しかし、どうでしょう。きのうの松山市議選の最下位当選者と次点の候補者の差は28票。(注2)これを接戦と見るかどうかはわかりませんが、あと30人が投票所に足を運べば当選者が違った。可能性としては考えられます。地方自治体の議員選挙では数票差で当落が決まることは、そんなに珍しいことではありません。

 

いまから5、6年前、解説委員時代に聡ちゃん、菊池風磨くんと「選挙トリビア」について話した番組のVTRを、きのう見直しました。候補者の得票数が同じだった場合、どのように当選者を決めるのかという場面がありました。正解は「くじ引き」なのですが、2人はまだ、選挙に行ったこともなく、「年齢の順」など答えていて、つい笑ってしまいました。

当時を思い出すと、大人になって、立派になったセクゾくんたちの活躍をうれしく思ってしまいます

 

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注1)ジャニーズ事務所ホームページ

注2)NHK選挙WEB

https://www.nhk.or.jp/senkyo2/matsuyama/17970/skh50725.html

 

投稿時間:2022年04月25日 (月) 14時40分


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