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しまねっとマガジン 島根特集

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視聴者投稿⑪ 一畑の思い出 島根唯一の百貨店閉店 NHK松江

「松江のシンボル」として親しまれてきた百貨店の閉店。視聴者に思い出を募集してみると、特別なエピソードが寄せられました。
  • 2024年01月15日

 

松江市60代男性「ともちゃん」さんの投稿

昔、一畑百貨店が殿町にあった頃、屋上の遊園地で遊んだり、オレンジジュースの自動販売機が珍しく、祖母にねだって買ってもらったりしていました。誕生日には家族で食事し、おもちゃを買ってもらい、一日中楽しく過ごしました。パンケーキを初めて食べたのも百貨店でしたし、オムライスやお子様セットの味が忘れられません。県内では珍しかった“エレベーターガール”も懐かしいですね。特別な1日を過ごせる、特別な場所でした。

愛知県40代女性「はる」さんの投稿

母の実家が松江にありました。

子どもの頃から松江に行くたび、祖父母と一緒に一畑百貨店に行っていました。デパートに行く時は、祖父母も母も私もちょっとおしゃれをして、小さいながらに「特別なおでかけ」だとワクワクしながら出かけていたのを覚えています。

一畑の中にあった洋菓子店のクッキーが大好きで、よく祖父母に買ってもらっていました。 
祖父母と電話をするといつも、「今度一畑に行ってくるから、いつものを送るね」と、そのクッキーと松江の名産品を詰めて届けてもらっていました。大学進学で県外に出てからも、社会人になってからも、結婚してからも、私が40代になるまでずっとです。私もそれがとても楽しみでした。

最後に祖父母と一畑に行ったのは、2015年に夫を連れて帰省したときです。同じように、松江の名産品を一畑で買って持たせてくれました。

一畑は、祖父母との思い出がたくさん詰まった場所です。これまで、ありがとうございました。

安来市50代女性「ペコ」さんの投稿

一畑百貨店の思い出は、地下の、たくさんの種類のお菓子がゆっくり回るテナントで、一畑に行くたびに好きなお菓子を祖母に買ってもらったことが懐かしく思い出されます。あの回るお菓子の回転台、今の時代には見ないレトロな雰囲気です。最後に買って帰り、最後の思い出にしたいです。

松江市60代女性「一畑さくら」さんの投稿

今は亡き父は65年前、昔の一畑百貨店近くで働いており、現在の雲南市にある自宅から電車通勤をしていました。父は私を喜ばせようと、自宅で画用紙に足形を鉛筆でなぞったものを一畑に持っていき、靴を買って帰ってくれたのを覚えています。

私にとって、一畑百貨店は父との楽しい思い出がたくさん詰まった特別なお店でした。閉店のニュースが流れた時は信じられない気持ちで、受け入れるまで時間がかかりました。

これまでの感謝を述べます。そして、お疲れさまでした。

松江市40代「nakayanagi」さんの投稿

幼い頃は体が弱く、たびたび松江赤十字病院に通っていました。帰りのバスを待つ間、当時殿町にあった一畑で、毎回は買ってもらえませんでしたが、「回るお菓子、買っていい?」と何度かねだったことがあります

休みの日には、家族で上の階のレストランに行って、あの頃はすごい行列で、順番が来るまで窓から屋上の遊具を眺めては、兄弟と「あれ乗りたい」とわがままを言っていました。大人になってからは、就職用の服や靴などを一畑でそろえました。

今でも時々、殿町のバス停前を通ると、幼い頃を思い出します。

安来市50代男性「ゆりパパ」さんの投稿

40数年前の小学生の頃、一畑の屋上のペットショップでインコなどを買ってもらいました。あと、月に一度、今は亡き母親が大食堂に連れて行ってくれて、食後は食堂の向かいにあるゲームセンターでメタルゲームをして遊びました。のちに同級生がその食堂で働いていました。

一番の思い出は、毎日18時に一畑の屋上から流れていた曲「遠き山に日は落ちて」です。時計など持ち歩いていなかった小学生時代、特に夏休みに遊びに出ていた時に帰る合図でした

松江市30代男性「シンリュウ」さんの投稿

小学校低学年だった頃、ゲームコーナーでゲームしたり、上の階のレストランで食事をしたりした思い出があります!

投稿ありがとうございました

一畑百貨店の思い出の募集は2024年1月19日(金)に締め切りました。 
特別なエピソードを寄せていただき、ありがとうございました。

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