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菊地 彩希

やりきれない夏を迎えた高校生の思いを伝えます

スポーツの取材をして4年目になります。

これまでも多くの高校生を取材してきましたが、

こんなにもつらい表情をした姿を見たことはありません。

 

高校総体、総文祭、そして甲子園。

新型コロナウイルスは、一番輝くはずの3年生の最後の舞台を奪いました。

「大会が中止になったことは仕方がない」と話すものの、

「悔いはないですか」と聞くと

「本当は大会に出て3年間の区切りをつけたかった」

「仲間と全国の舞台に立ちたかった」など抑えていた思いがあふれ出ます。

見えないウイルスに翻弄された高校生の姿に胸が締め付けられました。

 

“3年生のいまの思いを伝えたい” 

その一心で、今回番組を作りました。

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(左から大迫ディレクター、井本キャスター、浅井記者、菊地、関戸ディレクター)

 

私もこの夏だからこそ生まれた部活動のコラボというテーマでロケをしました。

放送は7月10日(金)午後7時30分からです。

https://www.nhk.or.jp/matsue/program/saninsp/

逆境の中さまざまな思いを抱えながら、高校生たちは前を向いて進もうとしています。

そんな彼らの姿をぜひご覧ください。

 

投稿者:菊地 彩希 | 投稿時間:16:12

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