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2010年5月

横山 哲也

意外に深い

意外に深い雨の日に道を歩いていたら、水たまりがありました。
「きっと浅い。大丈夫!」と、
思い切って水たまりに足を踏み入れました。
意外に深く、足がびしょびしょになってしまいました。

こんにちは。
一か八かの勝負に弱い男、横山です。

自分が思っていたことが事実とは全く違っていて、
驚くことってありませんか?
取材中にそんな経験をしました。

わたしが取材したのは、
陸上選手の荒井悦加(あらい・よしか)さんです。
荒井さんは学生時代の大半を島根で過ごし、
現在も松江を拠点に活動しています。
3000メートル障害という種目が専門で、
去年のアジア選手権では日本人選手として
この種目で初めて優勝しました。

6月の日本選手権、
そして秋に中国で行われるアジア大会出場を目指しています。
地域の人たちから力をもらって
のびのび楽しそうに競技に取り組む荒井さんの姿が
とても印象的だったのですが、
驚いたのはその競技の過酷さです。

障害競技は、
競技場のトラックに設置された障害物を飛び越えながらゴールを目指します。
その障害物のひとつに、
水が張られた「水濠(すいごう)」と呼ばれる場所があります。

テレビ中継などでレースを見ると、
水たまりの上を走っているように見えるのですが、
現場で水濠を見せてもらうと、深さがすごいんです!
その深さは70センチ。
トラックは平らだと思い込んでいたのでびっくりしました。
さらに手前のバーの高さが76.2センチありますので、
選手たちは150センチ近い高低差がある障害物を
飛び越えてレースをしているんです。

わたしも水濠を飛び越えてみようと挑戦しましたが、
あまりの怖さにできませんでした。
スピード、スタミナだけでなく、
障害を飛び越える技術や恐怖心に打ち勝つ強い精神力も必要な
障害競技の
すごさ、おもしろさを知ることができました。

思い込みに頼らずに
日々勉強していかなければいけないこと、
そして、長靴を履いていないときは
水たまりに飛び込まないことを改めて感じました。


写真 島根県立浜山公園陸上競技場

投稿者:横山 哲也 | 投稿時間:14:38 | カテゴリ:横山 哲也 |

前田 彩野

お仕事体験記


お仕事体験記この仕事を始めて1か月半が経ちました。
いままでとは違う環境や仕事内容に戸惑うこともたくさんありますが、
学ぶことも多く、刺激のある毎日を過ごしています。

5月10日(月)~14日(金)は、
2回目の「ひるまえしまねっと」のキャスター担当週で、
緊張続きの1週間でした。
毎日反省することだらけで心が暗くなりそうなときに、
友人、知人から「がんばっているね」などといった電話やメールをもらい、
とても励みになっていました。
そして、「またあすも頑張ろう」という気持ちにさせてもらっていました。
地元で働くことができていることに、
改めて喜びを感じています。

日々の経験を大切にして、
これからもがんばっていきたいと思います。


写真 NHK松江放送局から
    島根県松江市灘町

投稿者:前田 彩野 | 投稿時間:10:34 | カテゴリ:前田 彩野 |

三上 弥

出雲横田


出雲横田「わたるさんっ!」。

65歳以上の高齢化率が29パーセントと、
全国の都道府県のなかで最も高い島根県。
時々こんな感じで、人生の大先輩から声をかけられたり、
肩をたたかれたりすることがあります。
こうした大先輩も子どものころから見ていた駅舎が、
島根県奥出雲町(おくいずもちょう)にいまも残っています。

木次線(きすきせん)の出雲横田(いずもよこた)駅です。
昭和9(1934)年の開業時から変わっていません。
戦前の建築物がよい状態で残っています。
丸型のポストや腕木(うでき)式信号機も似合っていました。

このあたりは、そろばんの産地です。
出雲横田駅の近くには、
「雲州(うんしゅう)そろばん伝統産業会館」があります。
雲州そろばんは、昭和62(1987)年、
当時の通産省から伝統的工芸品の指定を受けました。

伝統産業会館の方と話をしていたら、朝・昼・晩と
NHKの放送をよくご覧になっていることが分かりました。
とてもありがたいことで、
日々誠実に放送に臨むことの大切さを改めて感じます。


写真 出雲横田駅
撮影 2010年5月 三上 弥

投稿者:三上 弥 | 投稿時間:11:01 | カテゴリ:三上 弥 |

三上 弥

日登(ひのぼり)


日登(ひのぼり)昭和33年の東京・下町を舞台にした映画が公開されたころから、
都内各地に、昭和の雰囲気を再現した飲食店があらわれました。
店内には、裸電球やホーロー看板、東京タワーの写真というように、
当時の雰囲気を体験できる演出が施されています。
そのころから営業を続けている店もあるでしょう。

島根には、演出ではなく、
いまも実際に昭和の雰囲気を残している場所や物があります。
古いものがしだいに姿を消すなかで、いずれ財産・宝になるはずです。

このブログでも、時々、島根に残っている〝宝〟を取り上げます。
昭和より前の時代の〝財産〟も登場するかもしれません。

最初は、JR木次(きすき)線です。
松江市の宍道(しんじ)駅と中国山地を結んでいます。
電化されていないため、かつては蒸気機関車、
いまはディーゼルカーが走る路線です。

木次線に乗って気づくのは、
昭和に建てられた駅舎や、昭和から残っている標示です。

特に、木次から広島県境に向かう区間には、
「おっ、まだ残っているんだ」という光景がありました。

たとえば、日登(ひのぼり)駅です。
雲南市木次町(うんなんし・きすきちょう)にあります。

幸福(こうふく)駅、愛国(あいこく)駅とか、
学(がく)駅、妻(つま)駅というように、
すでに廃止された駅も含めて、時々話題にのぼる駅があるなか、
決して有名ではない「日登」駅というのも、

新たな1日が始まるようで、縁起がよい響きです。


この駅の駅舎と駅名標には、昭和の雰囲気が漂っています。
 

写真 2010年5月

投稿者:三上 弥 | 投稿時間:11:27 | カテゴリ:三上 弥 |

佐久川 智

初めてのロケ


初めてのロケキャスターとしてのテレビデビュー、ラジオデビュー、
さまざまな取材や原稿書き……
初めて尽くしで、気がつけばもう5月の2週目。本当にあっという間です。
いままでの人生の中で、こんなに時が経つのを早く感じたことはありません。

そのわたしの〝初めて〟の1つが、〝初めてロケ〟です。
連休明けの5月6日(木)に放送した「しまねっとミュージアム」のロケで、
島根県大田市(おおだし)の
仁摩(にま)サンドミュージアムで行われている
「アンティークステンドグラス展」に行ってきました。

ステンドグラスは、もともと、
字が読めない人のために聖書の内容を絵で表現したものだそうです。
みなさんはご存じでしたか?
わたしは初耳で驚きでした。

会場には70年前から100年前までの作品が展示されていました。
「ステンドグラス」と聞くと、教会をイメージされる方が多いと思いますが、
会場には住宅用のものもありました。
木でできた窓枠付きのステンドグラスもあり、
ボロボロになった窓枠からも歴史を感じました。

ロケをして感じたこと。
それは、「インタビューって難しい!」、
そして、「編集は難しい……」ということです。
この2つの〝難しさ〟のニュアンスの違いはみなさんに伝わるでしょうか。

文字だけだと難しいですね。    
前者は潔く歯切れの良い感じ、
後者は眉間にシワが寄る感じです。
声に出していただけるといいかもしれません。
インタビューは、
「相手の話を聞くこと」から始まるということを実感しました。
ロケで撮ってきたVTRの編集は、
あまりのできなさに心が折れそうでした……

大勢の方の助けを借りて、やっと放送までたどりつけました。
ひとつの放送には多くの人が関わっていることを
改めて実感した〝初めてのロケ〟でした。
そして、諸先輩方から多くのアドバイスをもらいました。
次につなげて、日々前進していきます!


ロケに協力してくださった
仁摩サンドミュージアムの皆さん、ありがとうございました。


写真  「ひるまえしまねっと」の「しまねっとミュージアム」から
     2010年 5月 6日(木) 午前11時40分すぎ
   

投稿者:佐久川 智 | 投稿時間:17:51 | カテゴリ:佐久川 智 |

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