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三上 弥

平野啓一郎さん鴎外を語る

平野啓一郎さん鴎外を語る文豪・森鴎外は、江戸時代末期の文久2(1862)年、
現在の島根県津和野町(つわのちょう)で生まれました。
ことしが生誕150年の節目の年であることにちなんで、
NHKでは、2月12日(日)、松江市でトークショー&ライブを開きました。

トークショーのゲストは、作家の平野啓一郎さん(36)です。
平成10(1998)年にデビューして、翌年、芥川賞を23歳で受賞しました。
平野さんの作品には、時々鴎外の名が登場します。
鴎外の作品を活字で読むだけでなく、朗読テープでも聴いているということです。

平野さんは、鴎外の「高瀬舟」を意識して「高瀬川」という小説を執筆したことなど、
鴎外の作品から多くの影響を受けたことを語っていました。
「舞姫」と「高瀬舟」については、30分近くにわたって
平野さんの朗読と解説を堪能していただく企画もありました。

対談に臨むに当たって
平野さんと鴎外の作品をあらためて読んでいるうちに、
言葉の重みや表現の深さが響いてきました。
来場した人はおよそ100人。平野さんと鴎外に共通点があるという指摘もあって、
〝生誕150年〟をそれぞれ楽しんでいただけたのではないかと感じています。

ありがとうございました。



「鴎」……「メ」の部分は「品」

投稿者:三上 弥 | 投稿時間:13:16

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