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第21集

まろのSP日記 第21集

2019年8月9日(金)午後7:30~9:10

2009年にスタートして随時放送している「まろのSP日記」。
平成から令和になり、これからはますます女性が活躍する時代、と言われています。
19世紀にもクラシックの世界で演奏や作曲を得意とする女性はたくさんいましたが、職業演奏家や職業作曲家、つまりプロとしてはなかなか認めてもらえなかったそうです。
そんな中でも、活躍の道を開拓した女性音楽家たちの作品がSPレコードによって今に伝えられています。
今回は、そんなパイオニア精神豊かな女性演奏家や作曲家の作品を集めてお届けします。
男性とは一味違った、繊細な音楽をお楽しみください。

番組説明
戦前から昭和20年代後半にかけて発売されたSPレコード。
LP、CDへの進化と共に廃れてしまい、今では見たこともない人が多いかもしれませんが、
100年近くも前の音楽家たちの名演奏を現代にそのまま再現できるタイムマシンともいえる宝物です。
留学時代にそんなSPレコードに出会った“まろ”ことNHK交響楽団第1コンサートマスターの篠崎史紀氏は、
SPレコードの魅力についてこう語っています。「録音技術が発達していないこの時代、
他人の演奏の真似ではなく、いかに楽譜から“音楽”を読み取るかは演奏者の解釈によるところが大きい。
そんな独創性に富んだ演奏と、現代のCDとは異なり演奏の様子が手に取るように感じられる
奥行きのある音質が何よりすばらしい」。
NHKが所蔵するおよそ16000枚のSPレコードは、2017年末に浜松からNHKアーカイブス(川口)に移管されました。
その膨大な収蔵盤の中から毎回テーマを決めて往年の名演奏を少しずつ紹介していきます。
まろがお届けする芳醇な音の世界をどうぞお楽しみください。
出演者紹介
篠崎史紀 篠崎史紀
「まろ」の愛称で親しまれているNHK交響楽団第一コンサートマスター。
3歳のころから両親にバイオリンの手ほどきを受ける。
早くに天賦の才を発揮し、毎日学生音楽コンクールで全国第1位に輝く。
81年からウィーン市立音楽院に留学。
オーストリアやアメリカで活躍した後、88年に帰国。
97年4月にNHK交響楽団コンサートマスターに就任。
オーケストラのみならず、ソロや室内楽でも内外での演奏会を積極的に行なっている。
留学時代に図書室やレコード店でSPを聞いて以来、その魅力の虜となる。