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2022年11月4日

高杉真宙さんインタビュー

高杉真宙さん

「舞いあがれ!」の出演者やスタッフのインタビューをご紹介します。今回は、人力飛行機「スワン号」の設計担当・刈谷博文役の高杉真宙さんです。

『舞いあがれ!』に出演することが決まったときのお気持ちは?

“朝ドラ”にはずっと出たかったのですが、なかなか機会が得られなくて。オーディションを受けたことも、もちろんあります。今回はありがたいことにオファーをいただきました。やっときた!やっと出られる!という感じでした。ドキドキして衣装合わせに行き、監督やスタッフの皆さんとお会いして、「楽しく撮影している方たちなんだろうな」という印象を受けましたね。そういう現場で撮影すること、一緒に作品を作れるということが本当に楽しみでした。ヒロインの福原遥さんとご一緒するのは2回目です。以前に映画で共演したときにはガラッと空気を変えるはじけたお芝居をされていて「これはすごいな」と思ったので、今回はどんなふうに世界を切り取って撮影されるんだろうというワクワク感の中で参加させていただきました。

ご自身の役柄についての印象(ご自身との共通点・異なる点など)や、 演じるうえで楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点などを教えて下さい。

刈谷は、今まであまり演じたことのないような役。ちょっと神経質そうで、でもちゃんと熱意のある人物で、演じていてすごく楽しいです。ロマンチストな部分もあって、そこがまた「変な人」でいいなと(笑)。仲間を大事にしていて、部員みんなで人力飛行機を作ることに重きを置いています。仲間がケガしないように最善を尽くす、その重荷を背負うのが設計担当者です。もう少しうまく話せたら、いい先輩だと思うんですけどね(笑)。僕の出身が福岡ということで、制作統括の方が刈谷を博多ことばで話す役にしてくれました。博多ことばでしっかり演じるのは初めてです。最初は若干違和感があったけれど、慣れるとやりやすいですね。割と自由にやっています。特に印象的だったシーンは、岩倉(福原遥さん)と病院で話すところ。刈谷の「人力飛行機を飛ばしたい」という人一倍強い思いが、かいま見られると思います。この部活、男女ともに飛行機のことしか考えていません(笑)。岩倉のおかげで自分が変われたという感謝の気持ちはかなりあると思いますね。ロケで実際に人力飛行機を飛ばしたことも思い出です。飛ぶには風速など、多くの条件をクリアしなくてはいけません。1時間ぐらい風を待つこともよくありました。でも、炎天下で福原さんがコックピットに入り、集中を切らさずに長時間じっと風待ちをされているのを見て、やっぱりそれが撮影であり、そうやってひとつひとつ積み上げていくからいい作品が生まれていくんだなと思いました。ロケは午前2時集合で夜食から始まっていたのですが、そういう撮影は久々で、やっぱりいいな、楽しいなと思いましたね。暑いなか、仲間が走っているなかで刈谷が自転車に乗っているシーンは、本当に気まずかったです(笑)。カットがかかったら、自転車を降りて歩いてみたりしました。

収録に参加されてみて、現場の印象はいかがですか?

なにわバードマンのメンバーはいろいろな年代の役者が集まっていますが、本当に仲良くワイワイと部活のような雰囲気です。ヒロインの福原遥さんは僕より年齢が少し下ですが、そう感じさせない堂々たる座長感。大阪ことばでセリフ量も多くていろんなお稽古があり、ヒロインが一番大変だとは思いますが、それを感じさせない明るさで周りへの気遣いができる方です。もちろん、演技でも周りをよく見ているからこそ、こうしようってやり取りできると思うので本当にすごいなと思います。

放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

自分の25、26歳の夏に「舞いあがれ!」の撮影があり、本当に熱い、すてきな青春を送らせていただいたなと感じています。自分の出演しているなにわバードマンのパートが岩倉にとって「あそこに戻りたいな」と思えるようなシーンになっていればいいなと思いますし、岩倉のこれからの人生を僕自身も視聴者の1人として楽しめたらいいなと思っています。