高崎市 農園でブルーベリー狩り開始 ひょう被害も通常営業中!
- 2022年06月21日
「ほっとぐんま630」でお伝えしている「菅原が行く」、「中谷が行く」。高崎市の農園で6月中旬からブルーベリー狩りができるようになったということで、さっそく行ってきました!
(前橋放送局キャスター 中谷実夏/2022年6月取材)
ブルーベリ― 甘みと酸味のバランスが◎
「高崎市のフルーツ農園へやってきました。私はブルーベリー狩りをするのが初めてなので、とっても、わくわくしてきました」
60種類2600本のブルーベリーの木があるこの農園。
ことしのおすすめを聞いてみました。
フルーツオンザヒル 代表取締役 斎藤勝彦さん
「"ユーリカ"という品種は、実が大きくて、甘みと酸味のバランスが良くて、皮がパリパリしていて、おいしいです」
大きさは、私の親指の第一関節までと同じくらいありました。味わってみると、とってもジューシー!歯ごたえもしっかりあって、こんなに食べ応えのあるブルーベリーは初めて食べました。
食べ頃の見分け方を聞くと。
「色が完全に乗り切っていなくて、少しピンクが残っているのは、もうちょっと待てばおいしくなります。ジャムにして食べてもらうとすごくおいしいと思います」
“一押し”のアイスは?
農園の次はお隣のカフェにお邪魔しました。
主にこの農園のフルーツで作ったというアイスバーを販売していました。
保存料や着色料などの食品添加物は使っていないということです。
”一番人気”だというブルーベリーヨーグルトを食べてみましたが、とっても濃厚で、ヨーグルトのさっぱりとした感じも合わさって、おいしかったです。
ひょうの被害も
この農園では、これからさまざまフルーツの収穫時期を迎えます。
ただ、6月上旬に降ったひょうで、大きな被害を受けてしまいました。
ぶどうのハウスでは穴があくなどして被害は45アール、金額にしておよそ200万円に上るといいます。
「ピンポン玉くらいのひょうがボンボン当たって、穴が空いちゃってるんで、張り替えないといけない感じですね」
まもなく収穫という桃にも傷がついてしまいました。
農園 代表取締役 斎藤勝彦さん
「2次被害というんですかね。ハウスに穴が空いて、雨水が垂れてきて、そこから病気が発生すると本当に影響が出ちゃうので、その辺を注意深く観察しながら、やっていこうという気持ちでいます」
ひょうの被害は受けましたが、今のところ農園の営業は通常通りの予定で、ブルーベリー狩りは9月中旬ごろまで楽しめるということです。