2021年7月 1日

2021年07月01日 (木)NHK前橋放送局「技術部」の仕事について~第二弾(局長 西村 理)


 

群馬県の皆さま、いつも放送事業へのご理解とご協力、「ほっとぐんま630」を応援していただき、ありがとうございます。前回は、放送電波を県内にあまねく送り届ける「送受信技術」の仕事についてご紹介しました。今回は技術部のもう一つの仕事、「番組技術」についてお伝えします。

テレビ番組やFMラジオ番組を放送するには「映像や音声」が必要です。こうした映像や音声を放送局内のスタジオや屋外で撮影、録画・録音するのが番組技術の重要な役割の一つです。また、放送電波を榛名山二ツ岳のTV基幹放送所や牛伏山のFM基幹放送所に送りだす仕事や、撮影した映像を東京のNHK放送センターへ伝送する仕事も行っています。さらに大規模災害や事件・事故など緊急事案発生時には、衛星通信機器を搭載した専用自動車を現場に急行させて中継を行う任務も担っています。

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【災害事案発生時に活躍する衛星通信機器を搭載した車両】

例えば、「ほっとぐんま630」では、ニュース制作のディレクターや番組編集の責任者と連携して、スタジオ内に設置されたカメラやマイク、照明の調整、そして番組の送出などを行っています。また、電子台本システムという、番組を送出するための設備を駆使して、スタジオ映像やVTR映像、現地からの生中継映像のほか、テレビの画面上の字幕など、番組の進行にあわせて、1つのボタンで順次切りかえる業務を担当しています。番組技術では、こうした設備の操作や運行の管理を確実に行いながら、正確なニュースや情報を円滑に視聴者の皆さまにお届けできるように努めています。

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【ほっとぐんま630のスタジオ内】

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【ほっとぐんま630のニュース送出設備】

皆さまがふだんテレビでご覧になる、四季折々の風景映像は、県内11か所(群馬県庁、前橋市、高崎市、太田市、谷川岳、草津町、浅間山など)に設置した、ロボットカメラがリアルタイムで撮影したものです。こうした映像を「ほっとぐんま630」や首都圏ネットワーク、全国放送などを通じて日々お届けしています。最近では、長野原町の八ッ場あがつま湖に新たに移動カメラを設置しましたので、ぜひご覧ください。

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【県庁屋上に設置されたロボットカメラ】

さらに、現在普及が進んでいるBS4K8K放送の番組制作においても、積極的にチャレンジしながら、より美しくリアルな映像を皆さまにお届けします。今回ご紹介したのは、番組技術の仕事の一部となりますが、公共放送を支える縁の下の力持ちとして、放送番組の制作や安定送出に努めてまいります。

前橋放送局会館オープンから、この8月で50年を迎えます。群馬県の皆さまに、より親しまれ、信頼される放送局を目指してまいりますので、今後とも応援よろしくお願い致します。

炎暑の毎日ですが、体調をくずされませぬようご自愛ください。

 

投稿者:局長 西村理 | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:局長 西村理 | 固定リンク

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