2021年03月17日 (水) 今週は出演者のヘアメイクにも注目してください♪
こんにちは。
春を感じる陽気の日が多くなってきましたね。
花粉症のため、鼻水で目が覚める毎日です。
春といえば卒業のシーズンでもありますね。
今週1週間は、先日卒業式を終えた「高崎ビューティモード専門学校」の卒業生の皆さんが「ほっとぐんま630」出演者のヘアメイクをしてくださっています。
原口さんのヘアの担当は、美容師学科卒業生の岡田龍人さん。

新村さんのヘアメイクの担当は、国際ビューティ学科卒業生の梅田奈々美さん。

増田のヘアメイクの担当は、同じく国際ビューティ学科卒業生の宮路恵名さんです。

感染防止対策をしながら、それぞれ顔だちや衣装にあった髪型を丁寧に造ってくださいました。

3月16日の「ほっとぐんま630」の様子です。

これから社会人として羽ばたく3人のプロフェッショナルの作品をぜひテレビ画面で見届けてください。
投稿者:増田一恵 | 投稿時間:17:39 | カテゴリ:増田一恵 | 固定リンク
2021年03月17日 (水)震災10年インタビュー⑥「福島とどう関わるか(笠井 千晶 映画監督)」
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年。『ほっとぐんま630』では、3月5日から毎日、最前線で向き合ってきた人たちの声をお伝えしてきました。
最終回の3月12日(金)は、映画監督の笠井 千晶さんです。

10年間、福島に通い、震災と原発事故に苦悩する現地の人たちに密着し、その喜怒哀楽の瞬間を描いた映画『Life 生きてゆく』で、「山本美香記念 国際ジャーナリスト賞」を受賞しました。笠井さんは、この映画の取材を通して、福島との関わり方が見えてきたということです。

以下、笠井さんのインタビューの一部を記させていただきます。

震災直後から福島・東北を訪れ、映像を撮ってはいましたが、それがどういう形になって、誰に届くかが決まっていませんでした。伝えたい人は誰、伝えたいことは何、伝えるべき人はどこの誰、どうやったら伝わるのかを考えることから始めました。

私の役目は、語ってくれる人が何を伝えたいかを同じように理解し、汲みとって、伝える相手を探し、映像を通して伝えること。お子さんがいる方は、自分の子どもに重ねて見てくれたり、中高校生は、自分と同い年くらいだった子が津波で亡くなったとか、自分と重ね合わせて見てくれたりしている。

今までもそうだったように、これからも、「時間が経つことで、ひとりの人の思いや環境がどう変わり、どういう年月を送っていくか」を伝えていきたい。
取材というよりも、「その人たちが今、元気かな」という気持ちが基本にある。10年だからおしまいということはなく、生涯続いていくのかなと思っているんです。「よく知っている人が、これからも安心して暮らしている」というのを私も知っていたい、そんな思いです。
以上、笠井さんのインタビューでした。

一週間、お伝えしてきた6人の方のインタビューで、印象的だったことばをそれぞれ書き出してみました。

皆さんからいただいた教訓を群馬の人たちも、ぜひ知っていただけたらと思います。
6人の皆さん、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
投稿者:川崎寛司 | 投稿時間:15:00 | カテゴリ:川崎寛司 | 固定リンク