2021年2月 1日

2021年02月01日 (月)『麒麟がくる』の次には『青天を衝け』がくる!(局長 平元 亨)


 

新型コロナウイルスの影響により、放送スケジュールが異例の越年となった大河ドラマ『麒麟がくる』も、残すところ(この原稿を書いている1月28日時点で)あと2回(第43回:1月31日放送予定、第44回(最終回):2月7日放送予定)となりました。

多くの謎に包まれた“本能寺の変”に向け、友情を超えた関係である光秀と信長の姿が、最後にどのように描かれるのか?乱世の終わりにやってくるという“麒麟”は果たして現れるのか?出演者のみなさんが、雑誌のインタビューなどで、次々とコメントを寄せています。

「約1年7か月もの間、視聴者のみなさんに光秀の心の機微を感じていただけるように演じてきました。
彼の人生をしっかりと生きた感じがします。光秀に感情移入していただけたら嬉しいです。(光秀役:長谷川博己さん)」
「長く信長を演じてきて、職業を聞かれたら、“織田信長です”と言いそうになるほど、自分の中では信長が熟しています。本能寺の変の台本を読んだ時には、鳥肌が立つほど感動、興奮しました。(信長役:染谷将太さん)」
「見たこともない戦国ドラマの結末をぜひお楽しみに。(秀吉役:佐々木蔵之介さん)」
「残りの2回の台本を読んでしびれました。(家康役:風間俊介さん)」

物語のクライマックスに向け、目が離せません。どうぞ、お楽しみに!

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『麒麟がくる』の次には、第60作目となる大河ドラマ『青天を衝け』が、いよいよ2月14日から放送スタートの予定です。主人公は、今年の11月で没後90年となる新1万円札の顔としても注目される“渋沢栄一”です。
みなさんは、“渋沢栄一”と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?「雲の上の経済人」?「順風満帆な成功者」?

「富岡製糸場の事業立ち上げにかかわった人」としても群馬県にはゆかりの深い人物ですが、実はその人生は決して順風満帆ではありませんでした。意外に知られていませんが、やることなすこと裏目に出てばかり。波乱万丈です。
しかし、倒れそうになりながらも踏ん張って確かな成果を残していく。まるで“おきあがりこぼし”のような人生だったと言われています。

その最大の武器は「誠意」。頼まれるとどこにでも飛んで行って力を貸す。その人柄が人を引きつけ、数々の偉業を成し遂げたのです。番組の制作責任者は「そんな愛すべき人物を、“青春”というキーワードでみずみずしく描きたい」と言っています。

日本資本主義の父”と称される渋沢栄一は、約500もの企業を育て、同時に約600の社会公共事業にも関わりました。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれています。幕末から明治へ、時代の大渦に翻弄され、挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開きました。「緻密な計算」と「誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢栄一は、まさに“生涯青春の人”だったのではないでしょうか。
主演の吉沢亮さんは、硬軟自在な演技で魅せる若手の実力派。豪華キャストも続々と発表されています。
安中市内には、渋沢栄一の生家や畑を模した大規模な屋外セットを作り、撮影を進めています。

少子高齢化が進み、人口減少に拍車がかかる日本社会。右肩上がりの成長が期待できない時代にコロナ禍による追い打ち。私たちはいったい、これからどう歩むべきなのでしょうか?逆境の中でこそ力を発揮した渋沢栄一の人生を見つめることで、私たちの生きるヒントが見つかることを信じたいと思います。

2021年『青天を衝け』、若き心で挑戦を続けた男・渋沢栄一との出会いに、どうぞご期待ください!

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投稿者:局長 平元 亨 | 投稿時間:11:00 | カテゴリ:局長 平元 亨 | 固定リンク

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