2020年12月

2020年12月01日 (火)たすけあいの精神は時代を超えて(局長 平元 亨)


 

 今年もあと1か月余りとなりました。毎年12月になると、全国のNHKでは、いわゆる「たすけあい」を行います。
 今年で70回目を迎える「NHK歳末たすけあい」、38回目を迎える「NHK海外たすけあい」は、毎年恒例の社会福祉事業として、また年末の風物詩として広く社会に定着してきました。

 「NHK歳末たすけあい」は、1951(昭和26)年、NHKから中央共同募金会に対して、社会福祉事業への理解促進を目的とした放送を通じての募金活動を申し入れたことをきっかけに、主催にNHK、ラジオサービスセンター(現在の一般財団法人NHKサービスセンター)、後援に中央共同募金会という形でスタートしました。その後、当時の厚生省により、国内の社会福祉のための各種募金行為を中央共同募金会に一元化しようとする動きがあり、1954(昭和29)年に「NHK歳末たすけあい」はNHKと中央共同募金会による主催事業となりました。また、1961(昭和36)年からは、社会福祉法人NHK厚生文化事業団が主催に加わりました。共同募金会が寄付金を受け付け、管理、集計、助成を行い、各都道府県の共同募金会から、その都道府県内の支援を必要とする子どもたちや体の不自由な方々、介護を必要とするひとり暮らしのお年寄り、福祉施設などに助成されています。
 「NHK海外たすけあい」は、1983(昭和58)年にテレビ放送開始30周年を迎えたNHKと、国際赤十字創設120周年を迎えた日本赤十字社が、記念事業として共催で実施したことに端を発します。当時、視聴者のみなさまからは、海外の諸災害についてNHKに海外救援の一層の働きかけを望む声が集まっており、海外救援・援助活動の分野を拡張・強化する必要を感じていた日本赤十字社と足並みを揃えて実施しました。日本赤十字社が寄付金を受け付け、管理、集計、事業の実施にあたり、世界各地の紛争や自然災害、病気などに苦しむ人々のため、海外における救援事業や長期的な視点に立った開発協力事業を行います。
 1984(昭和59)年からは、「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」毎年12月1日~25日の同じ期間で実施することとし、相互に効果を発揮するキャンペーン活動として展開しています。

 また、今年の7月からは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中央共同募金会や日本赤十字社など各団体が取り組む募金や支援活動を、NHKが放送などで紹介していく取り組み「NHKウィズコロナ・プロジェクト みんなでエール」を始めました。NHKでは新型コロナウイルスと向き合う人々、新しい生活の中で頑張る人々に寄り添い、応援・支援をしてまいります。


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投稿者:局長 平元 亨 | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:局長 平元 亨 | 固定リンク

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