2021年01月15日 (金)新年のご挨拶(川崎 寛司)


 

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます
昨年9月にこちらに転勤して来て、群馬で初めての年明けを迎えました。
ただ、新型コロナウィルスの影響で、皆様の生活にも大きな影響が出ているかと思います。
何とか乗り切っていきたいものです。。。

さて、私自身、毎日、健康のために行っていること
それは、毎日2個のみかんを食べることです。

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ビタミンCをしっかりとって、まずは風邪をひかないように心がけています。
もちろん、密は避けるなど、感染対策もしっかりしています。

それから歩くこと。毎日、1時間、歩いています。
代謝を良くして、免疫力をアップするためです。
とてもささやかなのですが、日々の心掛けが大事だと感じています。

コロナ禍でも、皆様にとって素敵なことがありますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします

 

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2021年01月04日 (月)2021年の年頭にあたり(局長 平元 亨)


 

 2021年の年頭にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 新型コロナウイルスの感染拡大により社会は一変し、未だ先行きが見通せません。お亡くなりになられた方には謹んでお悔やみを申し上げますとともに、闘病されている方の一日も早いご回復をお祈りし、医療従事者をはじめ、社会のシステムを支えるすべてのみなさまに対して、改めて感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございます。
 こうした社会状況では、正確で信頼される情報を迅速にお届けすることが重要だと考えます。NHKは、みなさまの役に立つ正しい情報とサービスの提供に努め、「きずな」が希薄化しつつある社会においてこそ、情報を通じて「社会のきずな」となる役目を果たしていきたいと考えます。

 今年は、次期中期経営計画の初年度として、「新しいNHKらしさの追求」をキーフレーズとして掲げ、多様で質の高い充実したコンテンツをより最適な媒体を通じ、合理的なコストで提供し続ける情報の社会的基盤として、受信料の価値の最大化に取り組んでまいります。

 昨年は連続テレビ小説や大河などのドラマ制作もコロナの影響を受け、大河ドラマ「麒麟がくる」の放送スケジュールも異例の越年となりました。2月14日からは、群馬県ともかかわりの深い渋沢栄一翁が主人公となる大河ドラマ「青天を衝け」の放送がスタートする予定です。安中市内に大規模な屋外セットをつくり、撮影を続けています。どうぞご期待ください。 また、2021年の公共メディアキャンペーンでは、これまで取り組んできた3つのテーマ「防災・減災」「ウィズコロナ」「就活生応援」に「SDGs」を加え、「未来へ 17アクション」をスタートさせます。SDGsの重要なテーマに向き合い、持続可能で多様性のある社会の実現を目指し、番組をはじめとする様々な活動を通じて、豊かな未来に向けて17の目標を達成するためのきっかけづくりに取り組みます。

 NHK前橋放送局のミッションステートメントは、
 ▼地域へのリスペクトの更なる向上
 ▼スリムで強靭な組織運営による受信料の価値の最大化
 ▼プロ集団としての全局体制の一層の推進
 の3点です。

 そして、
 ①防災・減災につながる報道で、県民の安全・安心、命と暮らしを守るために全力を尽くします。
 ②「東京オリンピック・パラリンピック」に向け、聖火リレーやホストタウン、地元出身のアスリートの話題を積極的に取り上げます。
 ③8月に局舎が50年を迎えることにあわせ、より地域に親しまれ、信頼される放送局を目指します。前番組を引き継いで今年10年目を迎える「ほっとぐんま630」を更に充実させ、関心が高いテーマや地域に密着した話題を積極的に取り上げるとともに、北関東エリアの放送局との連携も模索するなど、視聴者のみなさまの期待に応えます。
 ④群馬の多彩な文化を発信し、知名度の向上と地域の活性化に貢献します。
 ⑤次世代技術、テレワークで注目される移住の現状、外国人との共生など、群馬から未来の日本社会のヒントとなる情報を発信します。
 ⑥正確・迅速、公平・公正な選挙報道に努めます。

 これら6つを重点方針に掲げ、職員・スタッフ一丸となって取り組んでまいります。今年もよろしくお願い致します。

 

投稿者:局長 平元 亨 | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:局長 平元 亨 | 固定リンク

2020年12月01日 (火)たすけあいの精神は時代を超えて(局長 平元 亨)


 

 今年もあと1か月余りとなりました。毎年12月になると、全国のNHKでは、いわゆる「たすけあい」を行います。
 今年で70回目を迎える「NHK歳末たすけあい」、38回目を迎える「NHK海外たすけあい」は、毎年恒例の社会福祉事業として、また年末の風物詩として広く社会に定着してきました。

 「NHK歳末たすけあい」は、1951(昭和26)年、NHKから中央共同募金会に対して、社会福祉事業への理解促進を目的とした放送を通じての募金活動を申し入れたことをきっかけに、主催にNHK、ラジオサービスセンター(現在の一般財団法人NHKサービスセンター)、後援に中央共同募金会という形でスタートしました。その後、当時の厚生省により、国内の社会福祉のための各種募金行為を中央共同募金会に一元化しようとする動きがあり、1954(昭和29)年に「NHK歳末たすけあい」はNHKと中央共同募金会による主催事業となりました。また、1961(昭和36)年からは、社会福祉法人NHK厚生文化事業団が主催に加わりました。共同募金会が寄付金を受け付け、管理、集計、助成を行い、各都道府県の共同募金会から、その都道府県内の支援を必要とする子どもたちや体の不自由な方々、介護を必要とするひとり暮らしのお年寄り、福祉施設などに助成されています。
 「NHK海外たすけあい」は、1983(昭和58)年にテレビ放送開始30周年を迎えたNHKと、国際赤十字創設120周年を迎えた日本赤十字社が、記念事業として共催で実施したことに端を発します。当時、視聴者のみなさまからは、海外の諸災害についてNHKに海外救援の一層の働きかけを望む声が集まっており、海外救援・援助活動の分野を拡張・強化する必要を感じていた日本赤十字社と足並みを揃えて実施しました。日本赤十字社が寄付金を受け付け、管理、集計、事業の実施にあたり、世界各地の紛争や自然災害、病気などに苦しむ人々のため、海外における救援事業や長期的な視点に立った開発協力事業を行います。
 1984(昭和59)年からは、「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」毎年12月1日~25日の同じ期間で実施することとし、相互に効果を発揮するキャンペーン活動として展開しています。

 また、今年の7月からは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中央共同募金会や日本赤十字社など各団体が取り組む募金や支援活動を、NHKが放送などで紹介していく取り組み「NHKウィズコロナ・プロジェクト みんなでエール」を始めました。NHKでは新型コロナウイルスと向き合う人々、新しい生活の中で頑張る人々に寄り添い、応援・支援をしてまいります。
【みんなでエール特設サイト】https://www.nhk.or.jp/event/tasukeai/minna-yell/

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2020年11月27日 (金)桐生で大学生たちの挑戦(大森 華子)


 

こんにちは。大森華子です。

11月5日放送のぐんまびとでは、
学生団体Yieldの代表・伊藤裕喜さんを取材しました。
この団体では、学生が地域で活躍することで地域活性化を目指しています。

このブログでは、放送でお伝えできなかった、
団体が経営する【彩-iroha-】「スープ」についてご紹介します。
(私は全種類食べましたよ!どれもおいしかったです。)

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このスープの店は、団体のメンバーのひとりに
将来、自分の飲食店を開きたいという学生がいました。
「いつかやりたいなんて言っても、
 今やらないことは10年経ってもやらない。
 ならば学生のうちに挑戦してみないか」
リーダーの伊藤さんの言葉にメンバーは実行を決意。
【彩-iroha-】でそれを実現しました。

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将来、自分の飲食店を開きたいと話す中山息吹さんは、
メンバーからシェフの愛称で親しまれています。
開店前は、「寝ていてもメニューのことで目が覚める」と
苦戦しながらも楽しんでいる様子でした。

考えぬいた、こだわりのスープは、
地域の飲食店の方々に試食してもらい、さらなる改良をすすめています。
「地元の皆さんの協力や愛情に支えられている」
リーダーの伊藤さんは話されていました。

そして、メンバーたちのこだわりは、スープだけではありません。
ここを訪れた若い世代に、桐生の歴史に触れてほしいと、
織物の柄をイメージしたショップカードやお店のロゴデザインも織物をモチーフに。
また、お店がある「横山町」の歴史紹介もされています。

“すたれてしまった”地域だからそのままにするのではなく、
自分たちで、おもしろい価値を作り出したい、
やりたいことを1つ1つ実現させていく、大学生たちが桐生で活動しています。

今後メニューが追加されたり、学生イベントを開催したりと、
彼らは日々進化しています。

ぜひ一度、学生たちの雄姿、おいしいスープ、
桐生の街並み、歴史に触れてみたらいかがでしょうか。

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投稿者:大森華子 | 投稿時間:10:09 | カテゴリ:大森華子 | 固定リンク

2020年11月12日 (木)メガネのお話(原口 雅臣)


 

皆さん、こんにちは!アナウンサーの原口雅臣です。
ことし3月に前橋放送局に赴任して、早いもので7か月あまり。
皆さんにブログでもご挨拶しなければと思っているうちに月日が経ってしまいました…。大変申し訳ございません。

さて、担当している「ほっとぐんま630」も、群馬の皆さんに少しずつ覚えていただけているようで、出先で声をかけられたり、お便りをいただいたりすることも増えてきました。大変、光栄なことです。
そのなかで、3人のうち1人ぐらいの割合で尋ねられるのが、私のメガネのことです。きょうはそのお話をさせていただきますね。

皆さんお気付きのように、私は、金曜日だけメガネをかけています。
このことについて詳しくお話ししようとすると、少々長くなりそうなので、かいつまんでお話しします。


私のメガネは近視用です。最近は、老眼も加わりましたが…(笑)。
裸眼の視力は、両目とも0.2程度。裸眼では、すれ違った人の顔が分からないこともあるくらいです。とはいえ、ずっと、目が悪かったわけではありません。社会人になるまでは、裸眼で十分に生活できていました。

しかし、20代後半のとき、裸眼ではニュース原稿が見えづらくなり、慌ててメガネを作りました。それが私のメガネデビューです。その後、使い捨てのコンタクトレンズが普及し始め、メガネとコンタクトレンズの両方を使うようになりました。当初は、その日の気分でメガネにしたり、コンタクトにしたりしていたのですが、そのうち、視聴者の方から、「コンタクトレンズの方が良い」、「メガネの方が良い」と両方の声があがるようになりました。コンタクトレンズ派が7割、メガネ派が3割くらいだったでしょうか。

そこで、皆さんの声を参考に、いまから10年ほど前に、「月曜日から木曜日はコンタクトレンズ、それ以外の曜日はメガネ」というルールを作りました。つまり、私の独自ルールですね(笑)。メガネのお世話になってかれこれ20年。少しずつコレクションも増えてきました。現在、所有しているメガネは8本で、このうちの5本を「ほっとぐんま630」で使用しています。

今週の金曜日はどのメガネで出てくるか、こちらもどうぞお楽しみに!

 

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私のメガネコレクション

 

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実は、気象予報士の新村さんも、普段はメガネです。

 

投稿者:原口雅臣 | 投稿時間:11:08 | カテゴリ:原口雅臣 | 固定リンク

2020年10月30日 (金)群馬の魅力とは?(局長 平元 亨)


 

 今年も民間シンクタンクによる「全国都道府県別魅力度ランキング」なるものが発表され、群馬県は前年度から5ランクアップし、過去最高位となったものの40位でした。この調査結果に関しては、知事も疑問を呈し、内容をよく分析するとの見解を表明しました。群馬県に住んでいると、「こんなに魅力にあふれているのになぜ?」と思うこともしばしばです。県民のみなさまはどのようにお感じになっているのでしょうか?今後の県の調査を見守りたいと思います。

 NHK前橋放送局では、群馬県の魅力や話題を広く内外に発信することに努め、地域のみなさまの役に立つ放送局を目指して、日々取り組んでいます。
 この度、前橋局としては初の試みとなるNHK新潟放送局とのコラボレーション企画として、群馬と新潟両県の魅力を訪ねるバラエティー紀行番組が完成し、今夜から2週にわたって両県で同時放送することになりました。

★ぐんまスペシャル「新潟×群馬 SWITCH旅 峠で握手!」
  2020年10月30日(金)<前編>
  2020年11月 6日(金)<後編>

  総合テレビ(群馬県域・新潟県域)19:30-19:57

 番組では、群馬と新潟両県の出身タレント2組が、「相手の県の良さを見つける」ミッションを与えられ、街道沿いの歴史や文化、人々とふれあいながら、県境にある三国峠の頂上での出会いを目指すという内容です。どうぞご期待ください。

 

投稿者:局長 平元 亨 | 投稿時間:13:48 | カテゴリ:局長 平元 亨 | 固定リンク

2020年10月01日 (木)2020年度の下半期スタートにあたり(局長 平元 亨)


 

2020年度も折り返しとなりました。NHKでは年度の上半期と下半期で、番組の放送計画などを見直す、いわゆる番組改定をします。今年度の下半期は9月28日(月)がスタートで、総合テレビでは、平日の午前10時台には新しく「NHK地域局発」を、午後1時台には「列島ニュース」の放送を始めました。地域放送局が制作した番組や地域のニュースを、全国に向けてきめ細かく発信することが可能になりました。ちなみに、前橋放送局から群馬県のみなさまにお届けしている「ほっとぐんま630」などの地域情報番組や地域のニュースなどは変更せず、今後も引き続き内容の充実に努めてまいります。

 

【参考】NHK前橋放送局の地域放送

<総合> 
気象情報・おしらせ                  月~金   11:57~12:00
ほっとぐんま630             月~金   18:30~19:00
ぐんまスペシャル            金曜(随時)   19:30~19:57

<FM>
天気予報・交通情報                  月~金  11:50~12:00
ニュース・天気予報            月~金  12:15~12:20
ニュース・天気予報・交通情報  月~金     18:50~19:00

 

また、今月からは受信料の「値下げ」を実施します。
すでに実施している4つの負担軽減策(①社会福祉施設への免除拡大、②奨学金受給対象などの学生への免除、➂多数支払いにおける割引、④設置月の無料化)と、昨年の消費税率引き上げに伴う受信料額の据え置きとあわせて、視聴者のみなさまに受信料の還元を行います。

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NHKは、みなさまの暮らしを守り、暮らしに役立つ放送・サービスの充実に努めるとともに、自ら不断の改革に取り組み、今後も受信料の価値を最大限に高めてまいります。

 

投稿者:局長 平元 亨 | 投稿時間:10:41 | カテゴリ:局長 平元 亨 | 固定リンク

2020年09月23日 (水)よろしくお願いいたします(川崎 寛司)


 

今月7日(月)に、福島から前橋放送局に転勤して参りました、アナウンサーの川崎寛司(かんじ)と申します。

出身は、長崎県の西に浮かぶ五島列島(何と一昨年世界遺産に登録されました!)。
大学は上京し、理系の大学に通いました。
2003年(平成15年)にNHKに入局。静岡、佐賀、東京、福井、福島と巡り、前橋放送局が6局目です。
大学4年までバレーボールを10年間やっていて、身長は184センチ
家族は妻と、小学生と幼稚園の息子です。群馬県にはこれまで1回しか訪れたことがなく、ほぼ初めてに近いです。
前橋の印象は、日差しが強烈で暑いこと、車が多いこと、定食屋さんの食事の量のボリュームがすごいことです。

また、おいおい発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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投稿者:川崎寛司 | 投稿時間:11:38 | カテゴリ:川崎寛司 | 固定リンク

2020年09月01日 (火)前橋局のコア・コンピタンス(局長 平元 亨)


NHKは先月4日に次期三か年経営計画の概要を機関決定し、公表しました。キーワードは、「新しいNHKらしさの追求」です。

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みなさまにとって、「NHKらしさ」とは?そして「NHKに求めるもの、期待すること」は何でしょうか?

NHKを取り巻く環境は大きく変化しています。人口・世帯数の減少等により、いずれ受信料は減収局面を迎えると言われています。そして、動画コンテンツの視聴・利用環境の変化など、放送業界は大きな転換期を迎えています。

NHKは、減収局面でもコンテンツへの投資を充実させ、視聴者・国民のみなさまが求める多様性・質の高さを実現するため、職員一人一人の創造性を最大限に生かせるスリムで強靭な組織への構造改革に取り組む決意をしました。

構造改革をしながら5つの重点投資方針を掲げ、その中の一つに「安全・安心を支える」という項目を明示しました。NHKとしては、やはりここは絶対に外せない変わらぬ価値観として、組織の存在意義になっていると言っても過言ではありません。

我々の生命・財産を脅かすもの、すなわち自然災害に対する報道は、NHKの報道の大きな柱の一つです。

なぜNHKは、災害報道、とりわけ「防災・減災」「緊急報道」「復興支援」に取り組むのでしょうか?

堅苦しい話で恐縮ですが、それは「災害対策基本法(6条)で、報道機関として唯一の指定公共機関に定められている」ことを根拠としています。電気、ガス、水道、通信などの公益事業とともに、防災に寄与する責務があるのです。また、放送法(108条)でも、災害の被害軽減に役立つ放送を義務付けられています。

防災・減災報道は、NHKの使命であり、その重みを認識して万一に備え、災害時には、人々の命と暮らしを守るための情報発信に全力を尽くすということです。ただ、個人的には、単に法定化されているからということだけではないような気がしています。

私は若い頃、渋谷の放送センターの報道局という部署で、経理と庶務の仕事をしていたことがあります。事件や事故、災害などの緊急報道の現場で、後方支援という仕事に携わった経験からすると、職種を問わず、報道現場に関わる職員・スタッフの熱量、使命感は尋常ではなく、そうしたことも一種のNHKらしさではないかという印象を持っています。私は、寝食を忘れて、被災者に寄り添い、取材する多くの同僚を知っています。組織の業務が法定化されている部分と、組織に所属する人間の意識がそうした雰囲気を作り出している面もあるのではないかと思います。まさしく、組織は人のやる気と熱意で成り立っていると感じています。

近年の災害は、広域化、長期化、激甚化の傾向が顕著です。災害の危険が切迫している時など、状況に応じて、視聴者のみなさまが必要とする情報を、テレビ、ラジオ、データ放送のみならず、ホームページ、スマートフォンのアプリなど、デジタルを含めた様々なメディアを活用してきめ細かく伝えることが重要となってきています。

そして、今年は、未だに収束の見通しが立たない新型コロナウイルスについても、日々、報道を続けています。

これは、今年の3月13日に成立した新型コロナウイルス対策の特別措置法が、これまでの「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の対象に「新型コロナウイルス感染症」を追加したことを内容としており、元々、2013年に施行された「新型インフルエンザ等対策特別措置法」で、NHKは指定公共機関として、放送の維持継続を責務としているためです。

群馬県は比較的災害に強いという安全神話がありますが、そうした神話に安住することなく、県民のみなさまとともに50年、みなさまの命と暮らしの安全を守るため、これまでも、そしてこれからも、NHK前橋放送局は地域のみなさまの役に立つ、正確で迅速な情報発信に、職員・スタッフ一同、全局をあげて取り組んで参ります。それが、みなさまの信頼を大前提としたNHK前橋放送局の価値であり、コア・コンピタンスであると信じています。

投稿者:局長 平元 亨 | 投稿時間:09:00 | カテゴリ:局長 平元 亨 | 固定リンク

2020年08月03日 (月)見える、カンドウ。NHKBS4K、BS8K(局長 平元 亨)


 いつもご覧いただき、ありがとうございます。漸く長かった梅雨も明け、待ちに待った夏の到来を感じられる季節となりました。依然として、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?恐らく、ご自宅などで過ごす時間が増えているのではないでしょうか。そこで、今回は4K8Kについて、少しご紹介させていただこうと思います。

 テレビは、画面を構成する微小な素子(画素)の一つ一つが光り、文字や動画などを描き出しています。テレビ映像のきめの細かさや美しさは、画素数がカギを握っています。従来のテレビは横1920×縦1080の画素で画面を構成していますが、4Kテレビは横3840×縦2160、8Kテレビは横7680×横4320。それぞれ横方向の画素数がほぼ40008000になることから、4K8Kと呼んでいます。そして、これまでのハイビジョン(2K)をはるかに超える画素数(4Kは2Kの4倍8Kは2Kの16倍)で、明暗のコントラストを自然そのままにしっかり描き出すハイダイナミックレンジ(HDR)技術や、リアルな色を表現する広色域技術22.2チャンネルの立体音響技術ともあいまって、超高精細でリアルな映像を映し出します。

 この4K8Kは、2018年12月から衛星放送を使った本放送を開始し、最近はBS4KBS8Kとして、かなり知名度も上がってきたのではないかと思います。

 NHK前橋放送局では、群馬の誇る「尾瀬」8Kカメラで撮影し、昨年は「尾瀬 知られざる水の世界」、今年はその続編となる「知られざる水の世界 尾瀬の四季」という特別番組を制作し、BS4KBS8Kで放送しました。「知られざる水の世界 尾瀬の四季」では、水中ドローンカメラを駆使し、“竜宮現象”の謎を解明しました。8月にBS8Kで何回か再放送を予定しています

 また、県内でBS8K番組を気軽にご覧いただけるよう、BS8K公開キャラバンを新たにスタートさせました。8月20日までは、老神温泉にある利根観光会館のロビーで公開中です。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

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【写真】NHK前橋放送局のBS4K、BS8K公開キャラバンセット

 そして現在、全国のNHK、イベント会場、家電量販店、ケーブルテレビ局などでは、「NHK超絶体験BS4K8Kキャンペーン」も展開中(2021年3月末まで)です。この機会に、超絶体験をしてみませんか?https://www.nhk.or.jp/bs4k8k/4k8kcampaign/

※なお、このキャンペーンは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部の施設では体験の中止や公開時間を変更している場合がありますので、詳しくは最寄りのNHKまでお問い合わせください。

 

投稿者:局長 平元 亨 | 投稿時間:18:48 | カテゴリ:局長 平元 亨 | 固定リンク

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