美容・ケア

“脳疲労”を防ごう ~睡眠編~

知らないうちに疲れがたまる
眠りの落とし穴とは!?

公開日:2019年10月23日

実は最近、疲れの原因が
“脳”にあることがわかってきました。

「脳の疲労」を防ぐための
眠り方のポイントをお伝えします。

疲労に関わる「自律神経」

今、疲労には脳の「自律神経」が関わるとして注目されています。この自律神経が、呼吸や心拍数を調節することで、体の状態は一定に保たれています。
働きすぎやストレスで、この神経の中枢が消耗すると疲労感が生まれます。疲労をおさえるには、日頃から自律神経を休ませることが大切です。

眠りの落とし穴「いびき」

睡眠は、日中に傷ついた自律神経を回復させる時間。
しかし、寝ている間に「いびき」をかくと長時間寝ていても、疲れが取れにくくなります。
睡眠不足ではないはずなのに、疲れが取れない方は要注意です。

「いびき」は“脳疲労”の原因

いびきをかくとき、舌の根元が下がることで、呼吸でとりこめる酸素が少なくなります。

すると、体に酸素を送り込むため、自律神経が働き続けることになり、その結果、脳が疲れてしまいます。

特に女性は加齢によって舌の筋力が落ち、中年以降、いびきをかきやすくなるといいます。

「横向き」で、いびきを撃退!

横向きで眠ると、舌が下がらず、酸素が十分にとりこめるため、脳の疲労が抑えられます。

「横向き」で寝るためには枕を活用します。
まず、頭が下がらないよう高反発素材の枕を使います。
さらに、抱き枕を抱いて寝ることで、横向きで寝やすくなると言われています。

教えてくれた人

梶本 修身

  • 大阪市立大学大学院医学研究科 特任教授

プロフィール

疲労と睡眠の臨床医。
産官学が連携した疲労研究プロジェクト(2003年~)で代表を務める。大阪市立大学で疲労の基礎研究を行う傍ら、東京のクリニックでは、大学の研究成果を活かし、疲労を抱える多く患者の治療にあたってきた。

*大阪市立大学医学部附属病院では、梶本修身さんによる外来診療は行っておりません。