園芸・グリーン

芽キャベツをプランターで育てよう
追肥・増し土~収穫

芽キャベツは2.5cmほどになったら収穫OK。
追肥や増し土、葉かきなど管理をしっかりして、収穫量をUP

公開日:2019年9月26日

コロコロとした姿がかわいらしい芽キャベツ。
苗を植えてから1か月ほどすると、葉が増え、草丈も伸びてきます。
この頃になったら、2週間に1度、追肥を開始しましょう。

追肥のやり方から、余分な芽や葉を取り除く「芽かき」や「葉かき」の方法など、
収穫までの管理のしかた、収穫方法までを紹介します。

芽キャベツは、2.5cmほどの大きさになったら食べ頃です。
しっかり管理して、ビタミンCが豊富な芽キャベツをたっぷり味わいましょう。

葉が増えて草丈が伸びたら、追肥と増し土をしよう

適期:植えつけの1か月後~

植えつけから約1か月後の生育初期に追肥と増し土をすると葉の数が増え、収穫量も増えます。

追肥

2週間に1回、水で規定の倍率に薄めた液体肥料を施す。ジョウロで株元にかけるか、霧吹きで全体(葉裏にも)にかけるとよい。

増し土

地上部の重さで株が倒れるのを防ぐため、土を足して新しい根の張りを促す。
土にかかってしまう部分の葉をハサミで切り取りとってから、プランターの縁から約3cm下まで培養土を足す。
この頃から水やりは、しっかりと与えるようにしましょう。
水切れすると根が傷んで葉が小さくなり、生育が遅くなってしまうので要注意です。

日照不足は、“節間”をチェックしよう

プランターの置き場所が、日の当たる最適な場所であるかは、葉の柄(葉柄)と柄の間である節間(せっかん・せつかん)を見ると分かります。
芽キャベツは、しっかり日に当たる場所で管理すると、節間はほぼ均等に育ちます。
しかし、日当たりが悪いところで管理すると、葉っぱと葉っぱの間を開けて、たくさん光を取り込もうとするため、節間が極端に長くなります。その場合は、プランターの置き場所を考え直しましょう。

成長に合わせて、芽かき、下葉かき、土寄せを

適期:植えつけの2か月後~

株元近くのわき芽は大きくなりにくいので、下葉と一緒に早めに取り除きます。同時に土寄せをして、新しい根を出させます。

芽かき、下葉かき

地面から10cmまでのわき芽は摘み取り(芽かき)、その間の葉はハサミで切り取って除く(下葉かき)。

メモ

・芽かきや下葉かきをすることで、株の上部にまで養分が行き渡り、その後の生育がよくなる。
・葉かきは、株を傷つけないように、葉柄を少し残して切るとよい。残した葉柄は、だんだん黄色になり、自然に落ちる。

土寄せ

芽かきと下葉かきをしたら、株元に土を寄せて、手で軽く押さえる。

メモ

土寄せをすることで、わき芽と下葉を取り除いた茎の部分から新しい根が出て、地上部をしっかり支えてくれる。

わき芽が太ってきたら、葉かきで、さらに大きくしよう

適期:植えつけの約2か月後~

わき芽の直径が1cm程度になったら、下の方から葉を切り落とします(葉かき)。葉柄がわき芽を圧迫して成長を妨げたり、陰を作ったりするのを防ぐ効果があります。

わき芽が直径2.5cm程度になったら、収穫しよう

わき芽の直径が2.5cmほどになったら、堅く締まったものから収穫します。
収穫するときは、わき芽のつけ根を手でねじるようにして、かき取りましょう。

教えてくれた人

深町 貴子

  • 園芸家

プロフィール

東京農業大学短期大学部卒業。NHK「趣味の園芸 やさいの時間」の講師としてテレビで活躍。野菜作りの魅力を伝えている。