料理

あんこぎっしり!
自宅で手軽にできる、あんパンのつくり方

絶品の手作りあんパンが味わえる! 簡単×時短のあんパンレシピを伝授。
ぐるぐるあんパンのつくり方も紹介。

公開日:2019年10月3日

ふわっとしたパンの中にあんこがぎっしりと入っていて、一口食べると、幸せな気分になる“あんパン”

焼き立てアツアツのあんパンを味わうなら、手作りが一番です。
初心者でも手軽にできるパン教室を主宰している遊佐晶子さんに通常のパン作りよりも短時間で、
手軽にできるあんパンのつくり方を教えてもらいました。

また、よもぎ粉を入れた生地で2種類のあんこを使ってつくる“ぐるぐるあんパン”のつくり方も紹介。
見た目もかわいらしく、手土産にもってこいのアレンジあんパン。
喜ばれること間違いなしです!

自宅で手軽にできる! あんぱんのつくり方

通常、家庭でパンづくりを行う場合、2回発酵させます。そのため、焼き上がるまでには、およそ3~4時間かかるのが一般的。でも、遊佐さんのレシピは、発酵を1回ですませます。これが時短のポイント。1時間半でホカホカのあんパンのでき上がりです。 【所要時間 1時間25分】

【道具】

(1) ボウル(直径25cmくらい)
(2) まな板(ポリエチレン製のもの)
※木は生地がくっつくことがあるので、
ポリエチレン製がおすすめ
(3) はかり
(4) 計量カップ
(5) 計量スプーン
(6) 布巾2枚
(7) スプーン
(8) キッチンタイマー
(9) はけ
(10) めん棒
(11) カード

【材料】(6個分)

〈A〉
強力粉 250g
砂糖 大さじ1
小さじ1
インスタントドライイースト 小さじ1+1/2
 
ぬるま湯(35℃前後) 160ml
バター(食塩不使用/室温においておく) 5g ※食塩不使用のバターがなければ、有塩のバターでもよい
つぶあん(市販) 250g ※6等分し、それぞれラップで包んで冷蔵庫で冷やしておく
溶き卵 適量
いりごま(黒) 適量

【つくり方】


<生地をこねる>

  1. 1すべり止めの布巾(ぬらしてきつく絞った布巾)の上にボウルをのせ、〈A〉を入れてスプーンで混ぜ、ぬるま湯を注ぎ入れる。指を開いてボウルの側面に手を沿わせるようにして混ぜる。

メモ

・指をしっかり開いて混ぜると、生地がひとかたまりになりやすい。
・ボウルについた粉も取るようにしながら混ぜる。

  1. 2生地がまとまってきたらバターを加え、指でつぶしながら練り込む。
  1. 3手に体重をかけて少しこね、粉っぽさがなくなってきたらOK。
  1. 4すべり止めの布巾の上にまな板をのせて、生地を移し、手に体重をかけてこねる。
    生地を向こう側にギューッと押し出し、生地を手前に引き戻して整える。これを約5分間繰り返す。
  1. 5生地がなめらかになってきたら両手で生地を少し引っ張り、表面を張らせるようにして丸める。

<分割して丸め 休ませる>

  1. 6カードで生地を6等分にする。切った断面を内側に隠すようにし、生地の端をくっつけてとじ、つまんでなじませる。
  1. 7とじ目部分を下にしてまな板に置く。生地が乾燥しないよう、ぬらしてきつく絞った布巾をかぶせ、そのまま10分間おく。

メモ

形づくりの前に生地を寝かせて、ゆるめておく。

<成形する>

  1. 8生地をひっくり返し、とじ目部分を上にしてまな板にのせ、手で強めに3~4回押してガスを抜き、平らにする。
  1. 9めん棒で直径12cmの円にのばす。
  1. 10中央につぶあんをのせ、生地を持ち上げて包み込み、寄せた生地をつまんでしっかり閉じる。とじ目部分を下にしてまな板に置き、丸く形を整える。

<休ませる>

  1. 11天板にオーブン用シートを敷いて、生地をのせる。ぬらしてきつく絞った布巾をかぶせ、35分間おき、発酵させる。

<焼く>

  1. 12オーブンを200℃に温めておく。生地の表面にはけで溶き卵を塗り、中央に黒ごま少々をのせ、指先でギュッと押しつける。予熱ができたら、オーブンに入れ、15分間焼く。

メモ

生地の表面に溶き卵を塗ると、ツヤが出る。

アレンジあんパンレシピ
ぐるぐるあんパンのつくり方

基本のあんパンのつくり方をちょっとアレンジ。粉によもぎパウダーを混ぜてこねると、よもぎ色に変身。あんこのつつみ方を変えるだけで、また違ったあんパンが楽しめます。見た目もかわいらしいので、お友達へのお土産にもぴったり。 【所要時間 1時間30分】

【材料】(8個で1台分)

〈A〉
強力粉 250g
砂糖 大さじ1
小さじ1
インスタントドライイースト 小さじ1+1/2
 
よもぎ(粉末) 5g
ぬるま湯(35℃前後) 160ml
バター(食塩不使用/室温においておく) 5g ※食塩不使用のバターがなければ、有塩のバターでもよい
白こしあん(市販) 100g
こしあん(市販) 100g

【つくり方】

  1. 1基本のあんパンの手順15で生地をつくり、2等分に分割して10分間休ませる。

メモ

よもぎ(粉末)は、まとめて入れるとほぐれにくいので、混ぜ合わせる際に、強力粉の上に散らしてから混ぜ合わせるとよい。

  1. 2生地をひっくり返し、とじ目部分を上にしてまな板にのせ、強めに4~5回押してガスを抜き、平らにする。めん棒でのばし、幅15cm、長さ25cmの長方形にし、生地の四隅を少し引っ張って形を整える。
  1. 3手前は幅5cmほど、向こう側は幅1cmほどあけて、こしあんを塗り広げる。
  1. 4向こう側のあんを塗っていない部分を折りたたみ、そこを芯にして手前に向かって巻く。最後に手前のあんを塗っていない部分を持ち上げてかぶせ、とじ目をしっかりつまんでとめる。
  1. 54等分に切る。木綿糸を下から通して上で交差させ、左右に引っ張って生地を切る。あらかじめ、4等分になる位置に軽く印をつけておくとよい。
    切った生地にはぬれ布巾をかぶせる。残りの生地も同様に白あんを塗って巻き、4等分に切る。
  1. 6天板にオーブン用シートを敷き、こしあん生地と白あん生地を交互に置いて円形に並べる。ぬらしてきつく絞った布巾をかぶせ、35分間おく。

メモ

生地のとじ目を外側にすると、焼ける間にはがれることがあるので、必ず内向きにし、とじ目がとなりの生地と少し触れるくらいに置くとよい。

  1. 7190℃に温めたオーブンで、15分間焼く。

教えてくれた人

遊佐 晶子

  • パン教室主宰

プロフィール

家庭で誰でも気軽につくれるパンづくりに定評がある。材料を合わせるところから焼き上がりまで、短時間でできて、おいしいパンづくりを研究している。著書多数。