料理

食パンをきれいに切る方法&
おいしく保存する方法

包丁にひと工夫すると食パンがきれいにスライスできる!
翌日までおいしい食パンの冷凍保存のコツを伝授。

公開日:2019年7月25日

今流行りの“もちもち”食感の高級食パン。
行列に並んで買ってはみたものの、いざ包丁で切ったら、切りにくくて、表面がギザギザに・・・
そんなときは、手軽にできるこの方法なら、食パンをきれいに切ることができます。
また、食パンを翌日までおいしく保存するためには、食パンの乾燥を防ぐことが大切。

食パンの見た目も味もおいしく食べるための方法をご紹介します。

食パンをきれいに切る方法

包丁をお湯で温めてから、スライスするだけ!

包丁の刃に熱湯をかけて50℃以上に温めてから、食パンを切ると、きれいにスライスすることができます。
実際に試してみたところ、切りやすくなり、断面もきれいに切れました。

なぜ、食パンがきれいに切れるの?

包丁などの刃で物を切るということは、刃の先で発生する摩擦熱と関係があります。この摩擦熱を利用することで、食パンをきれいに切ることができるのです。
実は、パンに含まれるグルテンは、刃が熱を持つと、切れやすくなる性質があります。そこで、あらかじめお湯で包丁を50℃以上に温めておき、早く刃の温度が上がるようにすることで、食パンが切りやすくなり、きれいに切れるのです。

食パンを翌日までおいしく保存する方法

食パンには約40%水分が含まれており、冷蔵庫や室温に置いておくと、どんどん水が蒸発してしまい、硬くなってしまいます。水分を失わないよう食パンを保存するには、冷凍庫がおすすめ。
また、冷凍するときも、わずかですが、水分が水蒸気になって抜けてしまうので、スライスした食パン1枚1枚をアルミホイルでしっかり包んでから、冷凍庫で保存するようにしましょう。
アルミホイルを大きめにカットし、重なった端を巻き込みながら、隙間が開かないように包むのが、ポイント。
食べる時に、解凍は不要。凍ったまま、少し長めにトーストするだけで、おいしい食パンが味わえます。
パンは焼き立てが一番おいしいので、すぐ食べるのが基本。残ってしまった場合は、水分を飛ばさないように、しっかりとアルミホイルで包んで、すぐ冷凍しましょう。

教えてくれた人

山田 昌治

プロフィール

工学院大学先進工学部教授。小麦粉やでんぷんなど、粉の研究をしている“粉の達人”。