料理

電子レンジで楽チン!
とうもろこしの甘みを引き出す方法

ゆでなくてOK! 皮ごと電子レンジにかけるだけで
とうもろこしの甘みが増す。皮もつるっとむけて一石二鳥

公開日:2019年7月11日

ぷちっとした食感に、なんともいえない甘みが魅力のとうもろこし。
ゆでるのがちょっと面倒だったり、ゆでて食べてはみたけれど、
甘みが足りなくて残念な気持ちになったことってありませんか。
そんなときは、電子レンジが威力を発揮!!
とうもろこしを皮ごと電子レンジにかけるだけで、あま~いとうもろこしが味わえるんです。
さらに、皮もつるっとむくこともできます。

収穫したてが一番甘くて、だんだんと糖度が落ちてしまう、とうもろこし。
一度、加熱しておくと糖度は落ちないので、買ってきたら、すぐレンチンするのがおすすめです。

電子レンジでとうもろこしの甘さを引き出す方法

皮付きのままのとうもろこしを電子レンジで7分間

とうもろこしを皮付きのままの状態で電子レンジに入れ、600Wに7分間ほど、かけます。レンジの機種によって多少差があるので、様子を見ながら調整してください。取り出すときは、やけどに注意しましょう。

電子レンジがよい理由

とうもろこしをお湯でゆでると、ビタミンや糖質などの水溶性成分がお湯に流れ出てしまいます。一方、電子レンジの場合は、水溶性成分の損失が抑えられるため、甘いとうもろこしになります。

皮付きのままで電子レンジにかけると さらに甘みが引き出される

電子レンジでは、皮と実から出た水分が、その間にたまって、高温になり、その水がとうもろこしの実を蒸すように、ゆっくり 温まります。
温度が緩やかに上がることで、でんぷんを「糖」に変える酵素が、長く活発に働くため、とうもろこしが甘くなるのです。

皮もつるっとむけちゃいます!

電子レンジにかけたとうもろこしを、やけどに注意しながら取りだし、根元から2cmのところでカットします。
そして、ひげの付いた上部を持って、とうもろこしを上下に振ると、つるっと皮がむけます。

つるっとむける理由

とうもろこしを電子レンジにかけたときに、皮と実の間に水がたまり、隙間ができるため、皮がつるっとむけるのです。

メモ

とうもろこしは、収穫後が一番甘く、常温で3日経つと、甘さが1/4もなくなってしまうというデータもあり、糖度が段々と落ちてしまいます。とうもろこしを加熱しておくと、糖度は落ちないので、できるだけ鮮度のいいものを買い、買ってきたら、すぐ電子レンジで調理するのがベスト。 加熱したとうもろこしは、冷蔵で3日間程度、冷凍で1か月程度保存可能になります。

栄養監修

露久保 美夏

プロフィール

東洋大学 食環境科学部

教えてくれた人

安西 淳

  • とうもろこし農家

プロフィール

とうもろこし栽培が盛んな千葉県で、みずみずしくて、甘いとうもろこしをつくり続けている農家の6代目。