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頑固な汚れを落とすワザ
風呂場の水あか・黒カビを取る方法

鏡の水あかや蛇口の汚れは、クエン酸水を使って落とします。
頑固な黒カビは50℃の湯を当てるだけ!

公開日:2019年7月4日

鏡についた水あかは、水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が、
水が蒸発したあとも残り、固く結晶化したもの。
お風呂場の水栓金具についた真っ白な汚れは、
せっけんが水道水のミネラル分と反応してできた、せっけんカスです。
どちらもアルカリ性の汚れなので、弱酸性のクエン酸水を使って落とせばピカピカに。
また、お風呂場は黒カビにとって最高の繁殖環境。
防ぐのはなかなか難しいのですが、黒カビを簡単に死滅させる方法を紹介します。
1週間に1度、この方法でお風呂掃除を!

風呂場の鏡や蛇口の水あかを落とす方法

鏡の水あかを落とす方法

用意するのは、弱酸性のクエン酸。
鏡についた水あかはアルカリ性なので、弱酸性のクエン酸で中和させ、溶かすことができます。
まず、クエン酸を水で溶かし、鏡にスプレーで吹き付けます。
分厚く固い鏡の水あかは、人工ダイヤモンド付きスポンジで、水あかを削り取ります。途中、人工ダイヤモンド付きスポンジで傷をつけたところに、クエン酸水を吹き付け、浸透させながら除去していきます。
びっしりと水あかがこびりついて何も見えなかった鏡が、クエン酸水と人工ダイヤモンド付きスポンジで、くっきりと見えるようになります。

水栓金具の水あかを落とす方法

水栓金具にこびりついたせっけんカスの汚れもアルカリ性。中和させて落とすため、弱酸性のクエン酸水を吹き付けます。
要らなくなったプラスチック製のカードを使い、せっけんカスを削り取ります。カードの適度な固さで、金具を傷つけずにせっけんカスを削り落とすことができます。
せっけんカスで真っ白だった蛇口が、クエン酸水とプラスチック製のカードで、ピカピカに!

黒カビを取る方法

黒カビはカビ取り剤で取り除くのが一般的ですが、数日後にはまた出てくるなど、掃除が大変です。
そんな黒カビを死滅させるにはこの方法。
浴室の給湯器の温度を50℃に設定します。シャワーヘッドを持ち、カビの生えているところに、90秒間かけ続けます。
黒い色素は残るので、目地用補修ペンで塗れば目立たなくなります。

カビの胞子は外から入り込んでくるので、1週間に1度は50℃のお湯をかけ黒カビの再発を防止します。

黒カビが死滅する理由

黒カビは50℃に達すると、5秒間で死滅します。しかし、黒カビは表面に見えるだけでなく奥まで浸透しています。その範囲は表面から1mmほど。カビが呼吸する酸素がここまでしか届かないからです。
50℃の温水を90秒間かけ続けると、表面から1mmの範囲が50℃に達するので、カビは死滅します。

メモ

・お風呂掃除をするときは、窓・ドアを開けて換気扇を回すなど、必ず換気を行ってください。

・カビ取り剤などの塩素系の洗剤と、クエン酸などの酸性の洗剤を同時に使うと有毒ガスが発生するので注意してください。2つを前後して使う場合は、完全に洗い流してからもう一方の洗剤を使ってください。

教えてくれた人

佐藤 嘉浩

  • 家の掃除の達人

プロフィール

掃除の道15年のベテラン。効率の良い汚れ落としを研究してきた、汚れ落としのプロ。