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キウイフルーツの皮を
つるんと手でむく方法

キウイフルーツの皮をむくのに包丁は必要なし。
一晩あることをすると、簡単に手でむけるようになります。

公開日:2019年4月25日

スーパーなどで売られているキウイフルーツの皮は、ナイフを使わずに、
簡単にきれいにむけちゃいます。その方法は、一晩あることをした後、熱湯と冷水につけるだけ。
すると、手でつるっと皮がむけますよ。
大変な作業ではないので、ぜひ試してみて。

  1. 1密閉袋に入れて一晩おく。

メモ

密閉袋に入れる前、キウイをひとつだけ指で押してへこませる。

  1. 2熱湯に30秒間つける。

メモ

キウイは皮が薄いので、これ以上熱湯につけておくとやわらかくなってしまう。

  1. 3冷水に15秒間つける。
  1. 4手の指の腹全体を使ってキウイの皮をむく。
キウイの頭や尻の部分もきれいにむけるので、スプーンで食べたときに比べて、食べられる場所も1割くらい増える。

メモ

キウイフルーツをまとめて、皮をむく前のところまで下処理しておき、食べない分は冷蔵庫に入れておいてもむきやすさは変わらない。下処理したキウイは冷蔵庫で翌日まで保存可能。

なぜきれいにむけるの?

キウイフルーツからは、エチレンガスという果物が成熟するときに出すホルモンが出ています。
密閉袋にキウイを一晩入れておくと、中にエチレンガスが充満します。すると、エチレンガスの作用でキウイに含まれる「酵素」が活性化。この酵素が実と皮を引き離す働きをします。キウイを少しへこませると、実にストレスがかかり、エチレンガスがより出やすくなります。
さらに30秒間熱湯に入れることで、皮と実をつないでいるペクチンが壊れるため、皮がむけやすくなるのです。

教えてくれた人

村上 覚

  • 果樹研究センター上席研究員

プロフィール

静岡県農業技術研究所 果樹研究センターの上席研究員。2018年4月に世界で初めて梨や柿などの皮を簡単にむく技術を開発した研究チームの一員。