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くっつかなくなった吸盤を直す方法

くっつかない! 落ちる!
困った吸盤を簡単に復活させるワザ教えます。

公開日:2019年4月11日

キッチンや洗面所、お風呂の収納などに大活躍してくれる吸盤。
使っているうちにくっつかなくなって、イラっとしたことありませんか。
吸盤を復活させるワザは、とっても簡単!
すぐに買い替えを考えずに、まずはこの方法を試してみましょう。
経年劣化で残念ながら吸着力が復活しない場合もあります。
この方法を試すと、その見極めもできますよ。

なんでくっつかなくなるの?

吸盤の仕組み

中の空気を抜くことで平滑な面にくっつく吸盤。
元々お椀(わん)のような形をしていますが、これを押し付けたとき、元の形に戻ろうとする力が働き、内部の空気の圧力が低くなります。そのため、外部との気圧の差が生まれ、くっついた状態を保っているのです。

くっつかなくなる原因は?

吸盤がくっつかなくなる原因は、2つ。
1つ目は、接着面に汚れが入り込んで、吸盤の中に空気が入りやすくなってしまうから。2つ目は、長年平らな状態で使っていると、吸盤が元に戻ろうとする力がなくなってしまうから。接着面をキレイに洗っても、外れてしまうのは、これが原因なんです。

吸盤の吸着力を戻す方法

吸盤に使われてる樹脂は、高い温度にすると元に近い状態に戻る性質を持っています。平らになってしまった吸盤を80℃前後の熱いお湯につけることで、また元のお椀形の状態に戻るんです。

point.1 80℃前後のお湯に5~6分間つける

熱いお湯につけると形はすぐに戻りますが、吸盤の周りについている汚れを落とすため、5~6分間つけておきましょう。

point.2 水滴は、ドライヤーで飛ばす 

吸盤の水けをタオルなどで拭くと、繊維やホコリなどがついてしまうのでNG。
水滴は、ドライヤーの強風で飛ばすようにしましょう。自然乾燥は、水あかが残ってしまうので、要注意です。

濡らしてくっつけるのはNG! 

吸盤が外れたときに、水で濡らしてくっつける人が多いと思いますがそれはNG。時間の経過と共に水が蒸発して壁と吸盤の間に隙間ができ、さらに水あかがつく恐れがあるので、逆効果になってしまいます。

直らない場合は取り替えを 

吸盤の材質は数種類ありますが、どれもこの方法で戻ります。ただし、5~6分間熱いお湯につけても、元に戻らない場合は、経年劣化しているので、取り替えを考えましょう。

教えてくれた人

竹下 真由美

  • 生活用品製造・販売会社 主任技術員

プロフィール

吸盤を直す達人。